原文入力:2012/03/15 18:38(1154字)
←被害者が統合進歩党掲示板にあげた文.
去る2008年12月、民主労総男性幹部K氏から性暴行被害に遭った全教組女性組合員事件が労働運動界を動転させたことがある。 当時手配中であったイ・ソクヘン民主労総委員長を自身の家にかくまい知り合ったK氏がむやみに自宅に訪ねてきて何度も性行為を試みるなど暴行を加えた事件だった。
事件当時、被害者を助けて真相究明と強力な処罰を要求した支持者の集いはチョン・ジンフ当時全教組委員長が事件解決に中途半端であったし、加害者を庇うことに汲々としたと批判した。
ところでチョン・ジンフ前委員長が最近統合進歩党比例代表の公認を受けて本格的な問題提起が溢れでている。
特にユ・シミン統合進歩党共同代表が最近文化放送<100分討論>に出演してチョン前委員長の肩を持ったことにより反発がより一層拡大している。
ついに性暴行被害者が直接乗り出した。彼女は統合進歩党掲示板に直接文を載せ、チョン・ジンフ前委員長が「自分を信じてほしい」と何度も言ったが背信を繰り返すばかりだったと主張した。 彼女はチョン前委員長の比例代表公認撤回を要求している。
これに対してチョン・ジンフ前委員長側は無念だという立場だ。被害者に申し訳ない気持ちは禁じえないが、加害者を擁護したり被害者の痛みを加重させたという問題提起は受け入れ難いということだ。被害者の要求を十分に満足させられなかったとしても、わざと事件を縮小したり隠したりはしなかったとのことだ。
被害者にお金を渡そうとしたという主張に対しても全教組側は別の釈明を出している。 当時、全教組が被害者治癒のための予算をとってあり、被害者本人でない代理人に慎重に経済的支援問題を持ち出したが拒絶されて結局予算を執行しなかったとのことだ。
チョン・ジンフ委員長は「被害者が依然として苦痛を受けている状況で、当時の状況を呼び覚ます」恐れがあるためにこれまでは簡単には口を開かなかったとし、被害者の問題提起に対して反論する文を掲示板に上げた。
以下に民主労総性暴行事件被害者の手紙全文とチョン・ジンフ委員長の反論文全文を載せる。
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統合進歩党党員皆さんに差し上げる被害者の手紙(日本語訳は省略)
[民主労組性暴行事件全教組処理過程に対するチョン・ジンフ候補の立場](日本語訳は省略)
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/523669.html 訳J.S