原文入力:2012/03/12 21:32(867字)
2週連続ハッキング…警察に捜査依頼
<ハンギョレ>ホームページが2週連続でハッキング攻撃を受けた。4・11総選挙を目前にした時点で今までとは次元の異なる高度な手法を動員したハッキング攻撃がなされ、政治的背景に関する疑いが大きくなっている。 ハンギョレ新聞社は今回の事件を報道機関に対するサイバーテロと規定し、警察に捜査を依頼する方針だ。
12日セキュリティー専門家たちの話を総合すれば、ハンギョレ ホームページを攻撃したハッカーは先々週と先週週末にサーバーをハッキングし管理者資格を取得する‘ウェブシェル(webshell)’攻撃方式で悪性コードを植え付けた。 報道機関に対する既存のハッキング攻撃は報道機関に広告を掲載する外部業者のサーバーを攻撃する形でなされてきたため、報道機関サーバーを直接攻撃した今回のハッキングは非常に異例的である。しかもハッキングをした後、抜け出る際にログファイルをきれいに消去し追跡を不可能にするなど高級専門家の仕業と推定される。
オム・ウォンソク ハンギョレ新聞社デジタル技術部門長は「外部広告サーバーを攻撃することが多数の犠牲を確保するたやすい方法」とし「報道機関に対する直接攻撃は別の目的があると疑わざるをえない」と話した。
一方、ネイバーは去る10~12日、悪性コード発見を理由に<ハンギョレ>をはじめ<京郷新聞> <オーマイニュース> <中央デイリー> <コリアヘラルド> <スポーツソウル> <デイリアン> <iニュース24>等、8媒体のネイバーニュースキャスト サービスを遮断した。 ネイバーニュースキャストはネイバーの初期画面で各報道機関が直接タイトルをつけ編集するサービスだ。
クォン・オソン記者 sage5th@hani.co.kr
原文: 訳J.S