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パク・ウンジョン検事、検察に書面陳述書 提出

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/522101.html

原文入力:2012/03/05 21:40(1094字)

‘ナ・ギョンウォン起訴請託’に関連したチュ・ジンウ記者告発事件

 ナ・ギョンウォン前議員の夫であるキム・ジェホ判事(現、東部地裁部長判事)から‘夫人を非難したネチズンを起訴してほしいという請託を受けた’と公開したことで知られたパク・ウンジョン仁川(インチョン)地検富川(プチョン)支庁検事がこの事件と関連して検察に書面陳述書を提出した。

 ソウル地方警察庁関係者は5日「パク検事がソウル中央地検を通じてこの事件と関連した書面陳述書を提出した」として「検察側から文書を譲り受け、現在検討中」と明らかにした。

 ソウル中央地検関係者はこの日「パク検事に陳述書を警察に提出しろと言ったが、パク検事が‘警察には出せないし、検察に出すから伝達してほしい’と言った」として「午後5時頃、パク検事側が陳述書を持ってきたので、我々は封緘された書類を受け取りそのまま警察に渡した」と話した。

 この日午前、警察はナ前議員側が‘起訴請託’疑惑を提起した<時事IN>チュ・ジンウ記者を虚偽事実流布などの疑いで告発した事件と関連して、今週中にパク検事を参考人身分で調査するという方針を明らかにしたが、パク検事が検察側に先に書面で自身の立場を明らかにしたわけだ。パク検事は去る2日に辞表を提出したが返還されるや外部との接触を断ち、家族と共に休暇に出かけた状態だ。

 これに先立ち警察は昨年11月末、キム判事を告発人側参考人身分で書面調査した。 キム判事は‘起訴請託’疑惑を否認する趣旨の陳述をしたと伝えられた。 警察関係者は「パク検事が陳述書を提出しただけに、追加調査有無などは陳述書内容を十分に検討した後に決める」とし「また、パク検事の陳述書内容を見て、キム判事に対する追加調査の有無も決める」と明らかにした。

 警察は捜査範囲と関連して「言論報道などから見る時、(キム判事の)職権乱用は(明らかにすることも)容易ではなく、控訴時効も過ぎたと見られる」として「我々は起訴請託が事実か虚偽かだけを判断する」と話した。

 これに先立ちインターネット ポッドキャスト<ナコムス>は先月28日「パク検事が検察にキム判事から起訴請託を受けた事実を打ち明けた」と放送し、以後 起訴請託の事実有無を巡り論難が続いている。

ユ・ソンヒ、キム・テギュ記者 duck@hani.co.kr

原文: 訳J.S