原文入力:2012/03/04 17:35(1366字)
←江原道(カンウォンド)寧越郡(ヨンウォルグン)韓半島面(ハンバンドミョン)甕亭里(オンジョンリ)
寧越甕亭里など観光名所に
‘韓半島地形’探し 熱風も
"韓半島を探せ"
全国各地にある‘韓半島地形’が地域観光商品として人気を独占している。 先頭走者は江原道 寧越郡、韓半島面、甕亭里だ。 こちらは韓半島地形をそっくり真似た地域名所の特性を生かして2009年10月‘西面(ソミョン)’だった行政区域の名前を韓半島面に変えた。 その年の11月<韓国放送>の芸能番組‘1泊2日’で紹介され観光客が爆発的に増加している。
2009年には2万2千人余りだった観光客が2010年には10倍を越える22万8900人余りへ激増し、昨年は更に29万8千人に増えた。 KORAILは毎日ソウル、清涼里(チョンニャンニ)~寧越(ヨンウォル)を往復する観光列車を運行し、ある旅行会社はこちらに香港からの観光客誘致を推進するなど国内外で韓半島の村が浮上している。
韓半島地形は村も変えた。 典型的な農村だった甕亭里は観光体験の村に変貌した。 住民たちは2009年‘韓半島イカダの村’という営農組合法人まで作った。 韓半島地形を見ようと訪れた観光客をイカダ乗り、係留渡し舟乗り、芝芝橋歩き体験などに誘導し収入を上げている。 昨年は1万7千人余りが訪れた。
‘寧越、韓半島’が浮上すると自治団体別に我先に韓半島地形と似ているところを探して観光資源化するのに忙しい。
忠北(チュンブク)、鎮川郡(ジンチョングン)は最近‘草坪湖(チョピョンホ)韓半島地形’浮上に乗り出した。 頭陀山(トゥタサン)三兄弟峰から草坪湖一帯を眺めれば韓半島の地形と似て見えることを活用して、草坪湖フナの村などと共に観光商品化する方案を推進している。郡は予算5千万ウォンを編成して草坪湖韓半島地形の観光化計画を作成中だ。
←全南(チョンナム)新安(シンアン)曽島(ツンド)、海松森(ヘソンスプ)
全南、新安郡、曽島面、羽田(ウジョン)海水浴場‘韓半島海松森’も‘観光の孝行息子’だ。 曽島面、サンジョン峰から海松森を眺めれば韓半島の地形が浮び上がる。 1950~1960年代、白砂浜の砂流出を阻むため90haに植えた樹齢40~50年松10万株が茂ったこちらは夏には海水浴、秋~春には韓半島の森として四季を通じて人気を呼んでいる。
←忠北(チュンブク)、沃川(オクチョン)青馬里(チョンマリ)
忠北、沃川郡、東二面(トンイミョン)青馬里、錦江辺の東西が入れ替わった‘逆韓半島’地形と槐山郡(クェサングン)、七星面(チルソンミョン)の山小屋旧道の韓半島地形も最近観光客の足を引き寄せている。
ソン・チョソン寧越郡農業技術センター生活文化担当は「韓半島地形という目の保養を越えて持続可能な観光地として育てるには体験、生活、便宜、周辺連係などを適切に加える必要がある」と話した。
清州/オ・ユンジュ記者 sting@hani.co.kr
写真 寧越・新案・沃川郡庁提供
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/area/521838.html 訳J.S