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韓-朝-米六者会合ニューヨークで連鎖会合 見込み

原文入力:2012.03.04 19:51(663字)

 北朝鮮と米国の非核化事前措置合意により六者会合再開の可能性が高くなる中、昨年それぞれ新しく任命された韓国、北朝鮮と米国の六者会合代表が米国ニューヨークで初めての連鎖会合をすることが明らかになった。
 3日(現地時間)外交消息筋によれば、米国シラキュース大学行政大学院であるマクスウェルスクールとドイツ フリードリッヒ・エバート財団が共同主催するセミナーに参加するために6日ニューヨークを訪問するリ・ヨンホ北朝鮮六者会合首席代表兼外務省副相(<ハンギョレ> 1日の1面)は、セミナーが終わった後10日米国外交政策協議会(NCAFP)が主催する集いにも参加することが明らかになった。この集いには、最近中国北京で行われた3次北朝鮮-米国高位級会談の代表であり、六者会合米国側首席代表であるグリン・デイヴィス国務部対北朝鮮政策特別代表やクリフォード・ハート六者会合特使が参加する可能性が大きいと伝えられた。

 また、韓国の六者会合首席代表であるイム・ソンナム外交通商部朝鮮半島平和交渉本部長がシラキュース大学のセミナーに参加する予定であり、リ副首相とイム本部長の会合が予想される。イム本部長もデーヴィス特別代表と会う予定であることが明らかになった。朝鮮半島問題が公式会談以前に非公式な接触と水面下での対話を通じて進展してきた前例に照らしてみれば、今回の連鎖会合でも北朝鮮の非核化事前措置および六者会合再開問題に関する議論がなされることが予想される。

ワシントン/グォン・テホ特派員 ho@hani.co.kr

原文:https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/521889.html 訳A.M