原文入力:2012/03/02 21:56(878字)
←キム・ケグァン北韓外務省第1副長官が中国北京で23日から2日間の日程で開かれた第3次北韓-米国高位級対話を終えた後、27日平壌(ピョンヤン)、順安(スナン)空港に到着し出迎えにきたリ・ヨンホ北韓6者会談首席代表(外務省副相)と握手を交わしている。 平壌/APニューシス
6者会談の南北首席代表であるイム・ソンナム韓半島平和交渉本部長とリ・ヨンホ北韓外務省副相が来週米国で会い南北対話などの懸案を協議するものと見られる。
外交通商部当局者は2日「来る8~9日、ニューヨークで開かれる韓半島問題議論の集いにイム・ソンナム本部長の出席を要請する招請状を受け取った」として「参加しない理由がない」と話した。また、ビクトリア ニュロンド米国国務部スポークスマンは1日(現地時間)定例ブリーフィングで「リ・ヨンホ副首相が(韓半島問題議論の集いの主催側である)シラキュース大マクスウェル行政大学院の招請でニューヨークを訪問すると理解している」と明らかにした。
イム本部長とリ副首相の面談が実現すれば、最近北韓と米国が合意した内容と6者会談開催、南北関係改善方案などが協議されるものと見られる。 6者会談南北首席代表が会合するのは昨年9月中国北京で開かれた2次南北非核化会談以来だ。リ副首相が米国政府当局者に会う可能性と関連しては「公式的な面談計画はない」とニュロンド スポークスマンは明らかにしたが、非公式会談の可能性は排除できない。
ドイツ エバート財団と米国シラキュース大マクスウェル行政大学院が主催する今回の集いにはヘンリー・キッシンジャー前国務長官とジョン・ケリー上院外交委員長など米国政界の主要人物、6者会談関連国当局者と民間学者などが参加する。
パク・ビョンス先任記者 suh@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/521793.html 訳J.S