原文入力:2012/02/26 20:50(1014字)
民主党と候補単一化 規模に異見
民主統合党と統合進歩党の‘野党圏連帯’交渉が候補単一化地域の選定という‘暗礁’に阻まれた。
統合進歩党は去る24日夕、緊急ブリーフィングを出し‘統合進歩党は10+10を提示したが、民主党は4+1を提示するのにとどまり交渉が決裂した’と明らかにした。 統合進歩党側が首都圏10ヶ所と嶺南(ヨンナム)圏(釜山・蔚山(ウルサン)・慶南(キョンナム))を除く残り地域(湖南(ホナム)・忠清(チュンチョン)・江原(カンウォン)・大田(テジョン)) 10ヶ所で両党間の候補単一化をしようと提案したが、民主党の反応はそれに大きく及ばなかったとのことだ。
ウ・ウィヨン統合進歩党スポークスマンは26日記者たちと会い「民主党は当初首都圏だけで‘5+α’を提示し、結局4ヶ所に縮小した」 として「10ヶ所を要請した首都圏・嶺南(ヨンナム)圏以外の地域では1ヶ所だけだった」 と話した。 首都圏ではイ・ジョンヒ共同代表(ソウル、冠岳(クァナク)乙),シム・サンジョン共同代表(京畿(キョンギ)高陽(コヤン)徳陽(トギャン)甲),ノ・フェチャン スポークスマン(ソウル、蘆原(ノウォン)丙),チョン・ホソン スポークスマン(ソウル恩平(ウンピョン)乙)等、党内看板級候補らの地方区であり、残りの地域は民主党が公認しないと展望される忠南(チュンナム)、洪城(ホンソン)・礼山1ヶ所であったという主張だ。
統合進歩党が24日に交渉決裂を宣言した後、両者は26日まで特別な接触をしていないと知らされた。 統合進歩党では‘私たちの力で突破しよう’として野党圏連帯なき独自出馬を主張する声も出てきているが、交渉の争点となった首都圏だけでも調整されるならば両者の意見接近が可能なのではないかという慎重な観測も出ている。
民主党関係者は統合進歩党側が主張したいわゆる‘4+1提案説’を否認し、「(交渉の個別事案が)全て連動されており、統合進歩党側が結果的にそのように考えることはできるだろうが、それほど無茶苦茶な交渉はしていない」と話した。
キム・ウェヒョン記者 oscar@hani.co.kr
原文: 訳J.S