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‘キム・ジョンフンではなく朴槿恵が出て来い’…チョン・ドンヨン挑発

原文入力:2012/02/15 22:10(899字)

←チョン・ドンヨン議員

江南(カンナム)乙選挙区‘韓米FTA賛反論者’再対決の可能性
‘第2の李完用(イ・ワンヨン)だ。’
‘私が李完用なら韓-米自由貿易協定(FTA)を支持する多くの国民が李完用だ。’

 昨年10月、韓米FTA批准案強行処理直前、国会のどん詰まり討論でチョン・ドンヨン民主党議員とキム・ジョンフン前通商交渉本部長は数えきれない程ぶつかった。韓-米FTAに対して両極端だった二人が来る4月の総選挙でソウル 江南を選挙区として正面対決することになるかもしれない。 チョン・ドンヨン議員はすでに出馬を宣言しており、キム・ジョンフン前本部長はセヌリ党で公認を検討中であるためだ。

 キム・ジョンフン前本部長は‘一度戦ってみよう’と火を点けた。彼は15日<仏教放送>ラジオ インタビューでチョン議員との正面対決構図に関する質問に「(チョン議員は)韓-米FTAに対して非常に強く反対している方」とし「有権者が(韓米FTAに対して)バランスの取れた判断をする上で、私でできることがあるならば意味があると考える」と答えた。

←キム・ジョンフン前通商交渉本部長

 チョン・ドンヨン議員は<ハンギョレ>との通話で「FTAに関する代表選手どうしが本格的にぶつかるのもよさそうだ」としつつも「そういう意味では朴槿恵委員長が直接出てきた方が良い」と話した。どうせなら正面対決する階級を高めたいという意味だ。

 もちろん、両候補ともに党内競選を先に突破しなければならない。チョン議員はチョン・ヒョンヒ議員(比例代表)との競選が避けられない状況だ。キム前本部長もすでに出馬を宣言しているチョン・ドンギ前大統領府民政首席、ホ・ジュンヨン前警察庁長官など党内の競争者を突破しなければならない。

イ・テヒ記者 hermes@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/519252.html 訳J.S