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"私を代弁する政党がない" 78%

https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/518884.html

原文入力:2012/02/13 23:19(1056字)

[2040が見た私たちの社会] "総選挙で民主党に入れる" 40%
セヌリ・進歩党 17% 同等

"私を代弁する政党はないが、それでも総選挙で選べと言われれば野党を選ぶ。"

   2040世代の世論調査に現れた政党認識の大きな流れだ。先に‘自身を代弁する政党があると考えるか’と尋ねたところ、77.7%が‘私を代弁する政党がない’と答えた。 代弁政党があるという応答は22.3%にとどまった。 年齢別では20代の79.2%、30代の77.4%、40代の76.8%が‘ない’と答えた。 性別では男性(73.0%)より女性(82.6%)に'ない'という応答が多かった。 地域別に見れば、嶺南(ヨンナム)圏で特に‘ない’という応答比率が高かった。 ‘ない’を選択した比率がソウル76.0%、湖南(ホナム)76.8%、忠清(チュンチョン)73.0%であるのに比べ、釜山(プサン)・蔚山(ウルサン)・慶南(キョンナム)は82.6%、大邱(テグ)・慶北(キョンブク)は82.9%であった。

 代弁政党の有無に関する最も劇的な認識差は‘経済的地位’に現れた。‘ない’という比率が上位層では63.9%、中位層77.3%、下位層では79.0%であった。 政党政治で下層の利益代弁が排除されている側面と、下層の政治的無関心が重なった結果と分析される。

 ‘明日が総選挙だとすればどの政党候補を支持するか’という質問には、40.0%が民主統合党を挙げた。現在第1党であるセヌリ党(旧ハンナラ党)を支持するという応答は16.7%に留まり、統合進歩党(17.3%)より低かった。その他政党を選んだ人々も24.4%に達した。既成政党から代案を探せなかった回答者と分析される。 ‘経済的地位’にともなう支持政党差も比較的明確に現れた。 自身を上層と認識する層では民主党(31.1%)とセヌリ党(29.7%)支持度が近似していた。 中間層では民主党(42.6%)>セヌリ党(18.1%)>統合進歩党(14.9%),下層では民主党(39.4%)>統合進歩党(19.7%)>セヌリ党(14.2%)の順であった。 階層別政治意識の亀裂兆候を示している。

ソン・ウォンジェ記者 wonje@hani.co.kr

原文: 訳J.S