原文入力:2012/02/13 22:13(1524字)
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[2040が見た私たちの社会] 大統領選挙で誰を支持するか
2040世代は安哲秀ソウル大融合科学技術大学院長を次期大統領として最も好んでいることが明らかになった。
‘我が国を牽引していく次期大統領として誰が適合するか’を尋ねた質問に回答者の34.3%が安哲秀院長を挙げた。 文在寅 盧武鉉財団理事長は23.6%、朴槿恵セヌリ党非常対策委員長は21.2%であった。
20対41% ‘安’絶対支持
嶺南(ヨンナム)でも‘安・文・朴’の順
45才~49才では‘朴’が上回り
35才~39才では安・文が同等
20代・30代・40代でそれぞれ500人ずつ計1500人を対象に行った今回の調査では、セヌリ党支持勢力が強い嶺南地域でも安哲秀 院長が朴委員長を上回った。一般世論調査では朴槿恵-安哲秀-文在寅の順であることとは差異がある。 釜山・蔚山(ウルサン)・慶南(キョンナム)地域の2040世代に狭めてみれば、安哲秀(30.8%)-文在寅(24.6%)-朴槿恵(20.8)の順だった。 湖南(ホナム)では安哲秀(40.5%)-文在寅(31.5%)-朴槿恵(8.2%)であり、忠清(チュンチョン)圏では安哲秀(34.8%)-文在寅(29.1)-朴槿恵(21.5%)と現れた。
昨年9月ソウル市長補欠選挙を機に吹き始めた‘安哲秀旋風’の震源地が20代という事実も繰り返し確認された。 20代500人の中で41.2%が安院長を支持した。文理事長と朴委員長の支持率はそれぞれ22.8%と15.6%に留まった。 20代と30代では支持率が安哲秀-文在寅-朴槿恵の順であり、40代では安哲秀-朴槿恵-文在寅の順だった。
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年齢別支持率を細かく覗いて見れば、45~49才の応答層だけで朴委員長が32.9%(安哲秀26.9%、文在寅19.0%)で1位を走った。文理事長の場合、34~39才、40~49才区間で安院長、朴委員長と小差だった。20代前半(20~24才)の場合、安院長44.6%、文理事長20.3%で支持率格差が24.3%に達したが、30代後半(35~39才)では安院長29.6%、文理事長28.5%で二人の格差が1.1%で微小だった。 安院長と文理事長の格差は40代でも7%に狭まった。30代半ばと40代が文理事長の主な支持層であることを伺うことができる。
2040世代は来る12月の大統領選挙で投票する際の選択基準として両極化解消と公正な分配を挙げた。 ‘来る12月の大統領選挙で支持候補を選択する際にどんな候補を選択するか’を尋ねると、68.1%が‘両極化解消と公正な分配を重視する人物’を選択すると答えた。‘成長と経済発展を推進できる人物’と答えた回答者は31.9%に過ぎなかった。
特に20代は71.5%が両極化解消・公正な分配を重視する人物を選択した。30代と40代はそれぞれ66.6%と66.8%であった。性別では男性の場合、経済的水準で中間層以下は成長より分配を重視する人物を支持した。セヌリ党と朴槿恵委員長支持層のみで成長と経済発展を重視する人物の支持度が高かった。
キム・ポヒョプ記者 bhkim@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/politics_general/518888.html 訳J.S