原文入力:2012/02/13 17:32(1570字)
←<文化放送>(MBC)キム・ジェチョル社長の退陣と公正報道を要求してストライキをしている同放送の報道局記者たちが去る3日、ソウル、中区(チュング)明洞(ミョンドン)芸術劇場前でストライキ プログラムの一つとして開かれた‘プリーハグ’行事で "MBCを守って下さい" という字句が書かれた立て札を持って立っている。 文化放送労組提供
懲戒検討が伝えられるや組合員400人余り全員がフリーハグ
労組が製作した‘まともなニュースデスク’照会数 36万件超す
文化放送経営陣が文化放送記者・プロデューサー・アナウンサーなど組合員のストライキに対する懲戒を検討していると伝えられた。
全国言論労働組合文化放送本部は13日、全面ストライキ特報を出し組合員が‘MBCを守って下さい’という立て札を持ち、路上でフリーハグをしたことに対し 「‘フリーハグ当事者が誰か、何故したか、事態を重く見ている’として懲戒を云々するに至った」と報道した。
労組組合員は去る3日、ソウル、明洞(ミョンドン)で‘公正性を持った公営放送MBCは死んだ’として路祭を行いフリーハグ運動を行った。この運動がインターネットを通じて知らされるや文化放送幹部が‘事態を重く見ている’と発言したということだ。
このような発言が知らされると労組は400人余りが参加するフリーハグ行事を去る10日ソウル、光化門(クァンファムン)・新村(シンチョン)・江南(カンナム)などで行った。 イ・ヨンマ全国言論労組文化放送本部広報局長は「会社が‘フリーハグ’という自律的なパフォーマンスに対し懲戒云々したことが知らされ組合員400人全員がフリーハグ行事を行った」と明らかにした。
一方、文化放送会社側は文化放送本部労働組合が製作し配布している‘まともにニュースデスク’等に対しても不快感を表したと知られた。 労組は13日に発行した全面ストライキ特報で「会社は<まともにニュースデスク>と時事教養局ディレクターが準備している<パワーアップ PD手帳>製作に対して‘社規違反’云々し‘流布と製作’を中断しろと圧力を加える動きを見せている」と報道した。
文化放送労働組合は去る9日、ユーチューブを通じて‘まともにニュースデスク’を放送した。‘まともなニュースデスク’では△MB不正 家系図△朴槿恵と釜山日報を暴く△イ・サンドク議員所有の迎日牧場現場を行く、などを報道した。 該当ニュースは13日現在、照会数が36万回を越えた。
イ・ヨンマ広報局長は「‘まともなニュースデスク’はこの間、キム・ジェチョル社長体制で政権に対して少しでも批判的な観点を堅持したニュースを放送できなかったことに対する反省から製作した」として「9日ユーチューブを通じて配布した第1回を手始めにさらに頻繁に着実に送りだす計画」と明らかにした。
イ局長は会社側が挙論していると知らされた‘社規違反’について「特に問題視できるような社規はないと理解している」として「あえてかこつけるならば‘会社の名誉を傷つけた’という条項がありうるだろうが、その条項を突きつけるならば、むしろ会社自らが文化放送の名誉を傷つけたことを立証することになる」と話した。
会社側が労組員たちに対する懲戒を検討しているという労働組合の主張に対して、チョ・チャンホ文化放送広報部長は「私が知らない事案なので何のコメントもできない」として返答を拒否した。
パク・スジン記者 jin21@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/518777.html 訳J.S