原文入力:2012/02/02 19:35(710字)
国内の対北朝鮮人道支援団体51団体の協議機構である対北朝鮮協力民間団体協議会(北民協)は2日、ソウル プレジデントホテルで定期総会を開き、牧師であるイン・ミョンジン(写真参照)我が民族相互助け合い運動常任共同代表を新しい会長に選んだ。
イン会長は「テレビで、江原道で雪がたくさん降り動物が飢え死にするかもしれないと雪の上にえさを撒くのを見た」とし「獣のえさを心配するこの政府が、一体どうやったら食べるものが無い人には無関心でいられるのか分からない。北朝鮮同胞は南側にいる動物にも至らないとでもいうのか」と話した。
彼は「北の同胞とともに生きていかなければならないという信念で仕事をしよう」とし「人類の普遍的で妥当な真理と考えが通じる世の中になるよう、力を合わせてほしい」と会員、団体の協力を要請した。北民協はこの日、ナヌム・インターナショナル、平和3000を副会長団体として選任し、8つの常任委員団体は新会長団で議論して決めることにした。
忠清南道の唐津出身であるイン会長は、ガリラヤ教会担任牧師として2006~08年、ハンナラ党倫理委員長を務め、現在は大統領諮問統一顧問会議顧問と、キリスト教環境運動連帯常任共同代表、社会的企業活性化フォーラム共同代表などを受け持っている。
キム・キュウォン記者 che@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/517262.html 訳A.M