原文入力:2012/02/01 23:40(1065字)
時事IN‘ナ・ギョンウォン皮膚科’取材映像 公開
警察による中間捜査結果とは異なり、昨年10・26ソウル市長補欠選挙当時‘ナ・ギョンウォン ハンナラ党候補が1億ウォンの皮膚クリニックに通った’という疑惑を初めて提起した<時事IN>が1日、取材動画の一部を公開し警察の主張に反論した。警察はこれに先立ち去る30日、ナ前候補がこの皮膚クリニックに支払った金は1億ウォンではなく550万ウォンであり、報道内容が事実と違うと明らかにした。
<時事IN>はこの日、自社ホームページに「皮膚クリニック院長‘この子は若いから5千でOK’」 というタイトルの記事とともに、ナ前候補が通ったソウル江南区(カンナムグ)、清潭洞(チョンダムドン)ぼD皮膚クリニック院長が身分を明らかにしなかった取材記者と相談する内容をこっそりと撮影した2分間の動画を公開した。
<時事IN>が昨年10月19日に撮影したと明らかにしたこの動画と記事を見れば、20代の女性記者と40代の男性記者が一緒に皮膚クリニックを訪問し、相談を要請すると院長は「(こちらは)新しく来る人々のTO(席)が殆どない。みなさん10年以上通った顧客だ」と話した。これに対し記者が「年間会員を言っている」と尋ねると院長は「そうだ。私は1年ずつ管理する」と答えた。 院長はまた記者が皮膚クリニック費用が‘一枚’だと聞いてきたと言うと「一枚がどういう意味か知っているか」と反問し、記者が‘1億ウォン’と答えると「この子(20代の女性記者)は若いから、そこまで必要ない。半分程度でよい」と話した。
このような動画内容は「該当皮膚科の最高費用は年間3千万ウォンであり、一般来院診療も可能だ」という警察の説明と真っ向から反するものだ。
<時事IN>は「昨年12月中旬、このような内容が含まれた録音収録を捜査チームに渡したが警察がそれを無視して捜査を一方的に推し進めている」と主張した。 これに対してソウル地方警察庁関係者は「<時事IN>側に数回にわたり動画原本の提出と(該当記者の)出頭を要求したが応じなかった」として「捜査はまだ進行中だが、捜査に協力せずにこのように外で警察を攻撃するのは穏当でない」と話した。 ユ・ソンヒ記者 duck@hani.co.kr
原文: 訳J.S