原文入力:2012/01/30 23:38(859字)
ファン・ジュンボム記者
綱領で "北 自由民主主義体制に転換" 表現 削除
ハンナラ党が30日党の政治綱領・政策から北韓と関連して "自由民主主義体制への転換のために努力する" という表現を削除することにした。 ハンナラ党はまた、政治綱領・政策に‘経済民主化’と‘強い政府’を明示し、オーダーメード型福祉と働き口を最優先課題として設定するなど、6年ぶりの改正を通じて大幅に‘左クリック’した。
ハンナラ党はこの日、非常対策委員会と議員総会を相次いで開き、18ヶの条項からなされた既存の政治綱領・政策を10ヶ分野23ヶの政策に変え、名称も‘国民との約束’に変えることを議決した。 ハンナラ党は2月13日全国委員会を開きこれを最終確定する方針だ。
ハンナラ党は韓半島統一と関連した部分で 「自由民主主義と市場経済秩序を基礎とする平和統一のために国民合意に基づき原則に立った柔軟な対北韓政策を推進する」と明らかにしながらも、既存の 「自由民主主義体制への転換のために努力する」という表現はなくした。 北韓体制の崩壊を追求するような色を抜いたのだ。
ハンナラ党は新しい政治綱領・政策前文で 「‘国民幸福国家’を作ることを国民の前に約束する」と明らかにし、いわゆる‘朴槿恵式福祉モデル’である‘生涯オーダーメード型福祉’を10大約束の冒頭に置いた。 また、既存の‘大きい市場小さい政府’基調を捨て 「政府の役割と機能を強化し、経済民主化を実現する」と明示した。 合わせて、雇用率を経済政策の核心指標に設定すると明らかにした。
朴槿恵非常対策委員長はこの日の会議で「政治綱領・政策改正案を基礎にして今後、我が党に途方もない変化があるだろう」と話した。 ファン・ジュンボム記者 jaybee@hani.co.kr
原文: 訳J.S