本文に移動

現代車 労組員の84%‘社内下請け 正規職化に賛成’

https://www.hani.co.kr/arti/society/area/516789.html

原文入力:2012/01/31 08:41(1066字)
シン・ドンミョン記者

‘今年の最優先課題’には7%だけが非正規職解決 選ぶ
組合員の51.4%  "使用側 社会的責任実行 不十分"

 相当数の現代自動車労働者が会社側の社会貢献度を否定的に評価していることが調査された。 また、非正規職差別の解消と正規職化のために労組が積極的に取り組まなければならないという意見を示した。

 全国金属労働組合現代自動車支部は最近、世論調査専門機関である㈱ウィンジコリアに依頼し組合員1500人を対象にアンケート調査を行った結果、現代自動車グループの地域社会貢献や社会両極化解消などのための社会的責任実行について‘あまりよくできていない’という応答が51.4%と出てきたと30日明らかにした。 ‘よくやっている方’という応答も46.0%あったが‘全くできていない’という回答者(11.4%)が‘とてもよくやっている’という回答者(5.9%)より2倍近く多かった。

 社内下請け非正規職差別の解消と正規職化を実現するために、正規職労組である現代車支部次元で積極的に対応することについては83.7%が賛成した。 反対するという応答は15.9%にとどまった。 また、非正規職問題解決のために会社側に基金造成を要求することについても82.2%が賛成した。 反対応答は14.1%に留まった。

 労組次元の総選挙および大統領選挙対応など労働者政治勢力化の推進については52.6%が賛成し、47.0%が反対した。 民主労総が統合進歩党支持決定をしようとしていることについては57.8%が支持の意志を表し、37.2%が反対すると答えた。

 今年労組が最優先で解決しなければならない課題については、半数以上の52.3%が‘昼間連続2交代制および月給制’を挙げ、次いで‘基本給中心の生活賃金向上’(24.2%)と‘タイムオフ廃棄と労働法全面改正’(11.5%),‘非正規職問題解決’(7.3%)等の順に選んだ。

 現代車支部はこの日、記者会見を通じてこのような調査結果を発表し、昼間連続2交代制および月給制と非正規職の正規職化などの労使懸案問題解決のためにチョン・モング グループ会長に来月10日労使代表者会合を開くことを提案した。

シン・ドンミョン記者 tms13@hani.co.kr

原文: 訳J.S