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ソウル バス・地下鉄料金 来月 150ウォン 値上げの公算

https://www.hani.co.kr/arti/society/area/516085.html

原文入力:2012/01/25 22:40(869字)
クォン・ヒョクチョル記者

交通カード900ウォン→1050ウォン…広域バス1700ウォン→1850ウォン

 ソウルのバスと地下鉄料金が早ければ来月中にも150ウォン上がる。 公共交通料金は2007年4月以後、約4年9ヶ月間凍結されている。

 ソウル市は成人料金は150ウォン上げ、青少年・子供料金は凍結する公共交通料金引上げ案を来る30日の物価対策委員会に上げると25日明らかにした。

 市の引上げ案によれば、交通カード料金基準で地下鉄と市内バスは900ウォンから1050ウォンに、広域バスは1700ウォンから1850ウォンに上がる。 循環バスは700ウォンから850ウォンに、地域内バスは600ウォンから750ウォンに引き上げられる。

 ソウル市関係者は「具体的な引き上げ幅と時期は30日に開かれる物価対策委員会で決定され、公共交通料金確定案はパク・ウォンスン ソウル市長が来月2日に直接発表する」と話した。 これに伴い、早ければ来月中にも公共交通料金が上がるものと見られる。

 公共交通料金引上げは燃料など物価上昇による公共交通運営機関の累積赤字のためにやむをえないというのが市の説明だ。 ソウル地下鉄1~4号線を運営するソウルメトロと5~8号線を運営する都市鉄道公社の昨年運営赤字は4786億ウォンで、バス会社の昨年9月基準赤字規模も3069億ウォン程だ。

 市は昨年9月、市内バスと地下鉄料金を200ウォン上げる案を発表し、昨年10月市議会で150ウォン引上げ案が修正通過した。

 パク市長は昨年10月末の就任後、交通業者経営合理化など赤字を減らすための自助努力を先にしてから料金を上げる方針を明らかにした後、引き上げ時期を熟考してきた。 クォン・ヒョクチョル記者 nura@hani.co.kr

原文: 訳J.S