原文入力:2012/01/22 11:14(711字)
名節でストレスを感じるのは夫の実家を訪れる嫁だけではない。婚期が遅れている未婚男女も "いつ結婚するのか" という両親・親戚の攻勢に苦しめられるはずだ。 結婚が遅れる傾向の中で、結婚適齢期という言葉は都市では‘死語’になりつつあるが、地方ではまだ結婚有無を問い詰める風潮が残っているためだ。
会社員イ・某(32)氏は正月に故郷に下って行くことを考えただけで頭がズキズキする。 まだ未婚の彼は「長女であるためか、名節に実家に行けば、親戚が結婚はいつするのかと尋ねてくることが堪え難い」と打ち明けた。 会社員チョ・某(32)氏も「一才上の姉もまだ結婚をしていないため、自分はまだマシな方だが、訊かれるたびに困ることは誰しも同じ」と話した。
それでも目上に向かって癇癪を起こすこともできない。このような時‘準備された答え’が必要かも分からない。 結婚情報会社である‘アティ(ともだち)クラブ’が最近未婚男女1119人を対象に調査した結果が参考になる。 ‘周囲の人が結婚に言及する時の対処法’を尋ねる質問に「結婚したい相手がいません」が35.7%で最も多かった。 次いで「席を避ける」( 32.6%),「もっと楽しんでから」(24.1%)の順だった。「私は独身主義者です」という返事は7.5%で比較的少なかった。
キム・ドヒョン先任記者 aip209@hani.co.kr
原文: 訳J.S