原文入力:2012/01/19 22:45(941字)
パク・テウ記者
イ・クンアンに拷問されたユ・スンニョル氏ウェブマガジンに拷問被害事実を打ち明ける
前職女性記者が1980年‘拷問技術者’イ・クンアン(73)氏に拷問された経験を打ち明けた。 イ氏に牧師職を辞めるよう話すためだ。
フェミニスト ウェブマガジン<イプ>のユ・スンニョル共同代表は去る17日、ウェブマガジン ホームページに‘私にパンティを買ってくれた男、イ・クンアンに’という手紙形式の文を載せた。 ユ代表は文で<合同通信>記者として仕事をしている時である1980年7月17日、指名手配で追われていたキム・テホン当時韓国記者協会会長に隠れ場所を紹介したという理由でソウル、南営洞(ナミョンドン)対共分室に連行されイ氏により拷問にあった事実を回顧した。
ユ代表は「‘七星板(チルソンパン)’上に横になった後、バックルが嵌められて、どっしりした男が乗ったが、それがまさにイ・クンアンだった」として「顔の上にタオルがかけられ、水を浴びせられた」とした。
彼女は「水拷問を一度受けた私は完全に別人になった。全身が水にぬれて真夏なのに木の葉のようにからだが震えてきて、毛布を何枚かぶっても寒さから逃れられなかった」として、当時加えられた拷問の衝撃を伝えた。
ユ代表はまた、拷問の後で調書を整えた後、移送されるのを待っていると生理が始まった事縁を紹介し、「あなた(イ氏)が私に生理用ナプキンとパンティを買ってくれた武勇談を同僚の前でしたことを思い出す」と書いた。
ユ代表は「30年ぶりに拷問された経験を打ち明けたのは、自ら牧師職を辞めるよう話すために」と書いた。 彼女は「他の人々があなたを牧師職から引き下ろす前に自らその場から降りて下さい。 何か仕事をしなければと言うなら、いっそ南営洞(ナミョンドン)対共分室警備員として歴史の生き証人になって謝罪して下さい」として文を結んだ。 パク・テウ記者 ehot@hani.co.kr
原文: 訳J.S