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キム・ジョンイン "イ大統領 離党 自ら判断を"

原文入力:2012/01/18 22:22(773字)
ソン・ヨンチョル記者、アン・チャンヒョン記者

←キム・ジョンイン ハンナラ非常対策委員

 キム・ジョンイン ハンナラ党非常対策委員が18日、李明博大統領のハンナラ党離党問題に関し「自ら判断しなければならない」と話し、事実上 自主的離党を要求した。

 キム委員はこの日ウォン・ヒリョン議員が国会で開いた討論会で「大統領が党を離れる問題は党員の立場があるだけに無理に退出させることはできないと考える」としつつも「再執権のためにはどんな立場を取らなければならないか、大統領自ら判断しなければならない」と話した。 彼は「最高責任者本人が考えるべきで、これを考えることができないならば(問題は)非常に複雑だ」と付け加えた。

 キム委員は「ハンナラ党が与党であっても、現在の誤った政策に関しては積極的に批判できる姿勢にならなければ一般国民の呼応を受けるのは難しい」として「現政権が行った失敗を率直に認め、他の方向に進むと明らかにする方法で差別化できるだろう」と話した。 彼は 「政府とハンナラ党がある程度の差別化ができなければ現在としては有権者の呼応を受け難い」とも語った。

 これに対してパク・ジョンハ大統領府報道官は「キム委員の発言の背景と真意を把握している。 党の公式的立場ではないと理解しており、対応はしない」と話した。ファン・ヨンチョル ハンナラ党スポークスマンも「政府との政策的差別化を強調するためにした発言に過ぎない」と説明した。

ソン・ヨンチョル、アン・チャンヒョン記者 sychee@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/politics/assembly/515359.html 訳J.S