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"子供を2人産む恥知らずな教師は他の学校へ行け"

原文入力:2011/12/27 15:55(2020字)
ホ・ジェヒョン記者

全教組城南(ソンナム)支会、一線学校 出産育児肉関連被害 事例公開
育児休職に注意を与え、延長するなら転勤を要求した事例も

←全国教職員労働組合城南支会が27日に公開した事例を見れば、学校教師にまで出産を困難にさせる有形無形の圧力が存在することが明らかになった。 ハンギョレ資料写真

 京畿道(キョンギド)城南市(ソンナムシ)、盆唐区(ブンダング)のある高等学校に勤務する30代の女性教師K氏は先日、教職員会議の時にあきれる話を聞いた。 教頭が「一つの学校で子供を2人産もうとする恥知らずな教師は今回の定期人事の際に他の学校へ異動申請をしなさい」 という校長の話を代わって伝えた。この学校に勤めている間に最初の子供を産んだK氏は来年に第二子を持つつもりだったが、この話しを聞いた後に苦悶に陥った。 出産休暇をもう一度出すなら大きな不利益を受けそうだった。 普通、公立学校教師は4~5年勤めた後に他の学校へ異動申請をする。

 城南市、盆唐区のある高等学校に勤務している30代の女性教師N氏には1歳になったばかりの子供がいる。N氏は去る8月、母乳授乳のために学校に‘育児時間制度’(誕生日が過ぎていない子供の安定的保育のために出退勤時間を任意に一時間ずつ調整する制度)の使用申請をした。 だが、学校は一日延ばしにして承認を先送りした。 申請日から2週が過ぎてN氏は校長室を訪ね大きな声を出して戦った後、育児時間制度を活用することができた。 N氏は 「なぜ子供を産むことで罪人扱いを受けなければならないのかと思うと悲しい」と話した。

  同じ学校に勤める女性教師D氏は先日、1年育児休職届けを学校に提出した。 すると校長は 「最初と二番目の子供を続けて産んでしまい、いっそ3年間休職してはどうか」 という勧誘をした。 長期欠員ができれば学校は教育庁から別の教師の配分受けやすい。 短期欠員の場合、教育庁は期間制教師採用を勧告する。 D氏は子供を産むことが学校に大きな被害を与えることのような恥辱感に陥った。

 やはり同じ学校に勤める女性教師R氏は12月初めに育児休職を1年延長しようとしたが他の学校に異動しなければならなかった。R氏は昨年末から育児休職を使っていたが、事情により1年延長を申請した。 すると校長はR氏を呼んで「学校教師の定員のことも考えるべきではないか。 学校を移ってほしい」と要求した。 R氏は拒否してきたが、結局数日前に他校への異動申請をした。 しかしR氏は他の学校へ転勤しても「子供を育てるために転勤して来たのか」という非難を聞くのではないか心配だ。

 低出産問題で政府次元で出産率を高めるため色々な対策を出しているが、公共部門職員にまで出産を困難にさせる有形無形の圧力が存在していることが明らかになった。

 全国教職員労働組合(全教組)城南支会が27日に公開した事例を見れば、教師たちが育児休職を出すと、学校が注意を与え、これを延長しようとすればあからさまに転勤を要求する。 また、一線学校では教師たちに「一つの学校で子供を2人以上産むな」と要求をし教師たちを圧迫している。

  学校がこのような態度を示すのは教師が育児休職をすることになれば、それだけ期間制教師を多く採用しなければならないためだ。学校長は期間制教師が多くなれば教育の質が落ちることを憂慮する。 学校が期間制教師を探せない場合、育児休職を使おうとする教師に自分で期間制教師を見つけてくるように要求したりもする。

 全教組はこれと関連して政府の根本的な対策準備を要求している。 全教組城南支会のイム・ジン支会長は「低出産高齢化問題が深刻な社会問題として台頭している状況で、公共部門までが子供を産もうとする教師たちに圧力を加えている実態は遺憾」とし「私たちの社会全般の出産率を高めるために、公共部門が先に模範を見せるべきだ」と話した。

 京畿道教育庁教員力量革新課は 「通常4~5年を一つの学校で教師が勤めるが、2年以上の育児休職を使えばどうしても業務適応度が下がるので一つの学校で二人以上の子供を産むなという要求をしているようだ」としつつも「これを要求することは正しくない。行政指導対象だ」と話した。 また「育児休職教師が生ずれば期間制教師を雇わなければならず学校が負担を感じているのは事実だが、教育庁は教師が育児休職をいくらでも自由に使えるよう保障するように薦めている」と明らかにした。 ホ・ジェヒョン記者 catalunia@hani.co.kr

原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/512065.html 訳J.S