ホルムズ海峡の近くで、1隻のタンカーが未確認の飛翔体に攻撃された。4日(現地時間)に英国海事貿易機関(UKMTO)が発表した。
発表によると、アラブ首長国連邦(UAE)のフジャイラの北約78海里(約144キロ)の地点で、1隻のタンカーが正体不明の飛翔体によって攻撃された。乗組員は全員無事だという。
前日にもイランのシリクの西約11海里(約20キロ)地点を北へ航行中だった1隻のバルク船が、多数の小型船舶から攻撃されたと明らかにした。
UKMTOは「船舶は航行時に注意を払い、疑わしい活動を発見した場合は機関に報告するよう勧告されている」とし、「事件は調査中」だと語った。
UKMTOは、ホルムズ海峡での軍事作戦により、海峡の海上安全保障リスク等級を「深刻(critical)」に据え置くと発表した。また、同海峡を通過する際にはオマーン当局と協力するよう勧告しつつ、米国の統制が強まった南のオマーン領海へ迂回(うかい)するよう助言した。
ホルムズ海峡の緊張が続く中、米国のトランプ大統領はトゥルース・ソーシャルに3日に投稿した声明で、「世界の多くの国がホルムズ海峡に足止めされている自国の船舶を解放できるよう、米国に支援を要請してきた」とし、「米国はこれらの船舶が限られた航路を安全に通過できるよう案内する」と表明している。