登録 : 2017.03.17 23:33 修正 : 2017.03.18 07:35

6カ国協議再開など対話を強調

17日、中国のSNS微博には11日に四川省ロウ中市で発生したTHAAD反対デモ隊の様子が上がった。デモ隊は行進しながら「韓国製品不買」スローガンを叫び、当局は警察を大挙投じて現場を統制した/聯合ニュース
 中国がレックス・ティラーソン米国務長官の訪中を控えて、北朝鮮の核問題を巡る6カ国協議の再開など「対話路線」を強調した。制裁圧迫を強めようとする米国と鮮明に対抗する構えだ。

 中国外交部の華春瑩報道官は17日、定例ブリーフィングで「中国は一貫して6カ国協議が朝鮮半島問題を解決する有効なプラットホームだと考える」として「様々な原因で現在6カ国協議は事実上停滞状態だが、私たちは各国と6カ国協議など二者・多者対話を再開するための条件を深く研究することを望む。他の各国が積極的に中国の対話再開推進努力に呼応することを望む」と述べた。

 中国のこうした立場は、同日ティラーソン長官がソウルで「今は北朝鮮と対話をする時ではない」と釘を刺したこととは対照的だ。華春瑩報道官は「数年間、関連各国は多くの努力をしたし、2005年の9・19共同声明など一連の成果を含めて積極的進展も見られた」として「北朝鮮の核問題が今日に至ったのは、良い協議や対話がないことではなく、すでに成し遂げた成果が実質的かつ有効に執行されなかったため」だと述べた。

 ティラーソン長官がこの日「私たちが最高水準の制裁措置を取ったとは信じない」として、追加制裁の必要性を示唆したことに対しても中国は反論した。ティラーソン長官が18日に中国を訪問し、北朝鮮と取引をしている中国企業に対する“セカンダリーボイコット”を持ち出す可能性を尋ねると、華春瑩報道官は「私たちは国内法に基づいて第3国に対し一方的制裁措置を取ることに反対し、中国の利益に損害を与えかねないいかなる不当な制裁にも決然として反対する」と述べた。

 前日、公海上に留まっていた北朝鮮船舶10隻が中国の港に一斉に入港し、中国が中断を宣言した石炭輸入再開の可能性が疑われると伝えたこの日の「アメリカの声」(VOA)報道に対して、華春瑩報道官は「具体的な状況は分からない。しかし、中国が安保理決議を厳格に執行していることには疑いの余地がない」として事実上否定した。

 ロシア外務省のマリヤ・ザハロフ報道官も16日(現地時間)、定例ブリーフィングでトランプ政権の対北朝鮮政策基調が制裁強化側に動いていることに対して「私たちは朝鮮半島の緊張緩和のためにこれまでの合意の脈絡で国際法に基づいた国際的努力を活性化することを支持する」と述べた。国連安保理の対北朝鮮決議は履行するものの、9・19共同声明の脈絡で外交的解決努力を併行しなければならないという立場を再確認したものと分析される。

北京/キム・ウェヒョン特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2017-03-17 22:41
http://www.hani.co.kr/arti/international/china/787003.html 訳J.S(1206字)

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