登録 : 2017.03.03 23:38 修正 : 2017.03.04 08:03

3日、警察から釈放された後、強制追放 
犯行の物証の確保に失敗すると、起訴放棄 
偽装就業…移民法違反の疑いを適用

今月3日午前、金正男氏殺害事件と関連して、マレーシア警察に逮捕され捜査を受けていたリ・ジョンチョルが釈放されて、セパン警察署を後にしている=セパン/AP聯合ニュース
 金正男(キム・ジョンナム)氏の殺害容疑者のうち、北朝鮮籍では唯一逮捕されたリ・ジョンチョル(46)が3日午前、拘禁中だったマレーシアのセパン警察署から釈放された後、同日午後直ちにマレーシアから追放されたと、AP通信や地元メディアが報じた。

 約2週間捜査を受け、同日釈放されたリ・ジョンチョルは直ちに北朝鮮に強制追放される手続きに入り、同日午後6時25分、マレーシア航空便でマレーシアを離れた。リ・ジョンチョルは北京を経由して平壌入りするという。

 マレーシア当局はリ・ジョンチョルが金正男氏の殺害直後、北朝鮮に逃走した4人の容疑者に車両と宿泊を提供するなど、犯行を支援したと見ているが、明確な物証の確保に失敗し、起訴を放棄した。しかし、代わりに現地の健康食品会社に偽装就職したのが、移民法を違反したという容疑で追放したことだ。

 同日、マレーシアのアニファ・アマン外相は公式声明を出し、「公共場所でVXを利用したのは、多くの人たちを危険に陥れる行為」だとし、「北朝鮮国籍の容疑者らによる殺害行為を強く糾弾する」と明らかにした。

 カリド・アブバカル警察庁長官は2日、金正男氏が心臓疾患で死亡したという北朝鮮の主張を反ばくし、「専門家らは(遺体で発見された物質が)猛毒性神経作用剤のVXと確認した」と発表した。これに先立ち、マレーシアに北朝鮮代表団として派遣されたリ・ドンイル元国連代表部次席大使は「キム・チョルが心臓病を患っており、時々治療を受けていた」として、死因が心臓疾患だと主張した。

ファン・クムビ記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

韓国語原文入力:2017-03-03 22:44
http://www.hani.co.kr/arti/international/international_general/785081.html訳M.C(1015字)

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