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米 国務部副長官も'‘日本の靖国参拝’憂慮

登録:2013-04-26 00:14 修正:2013-04-26 01:16
NYTなどは "軍国主義" 批判
ウィリアム バーンズ米国国務部副長官

 韓-日間 軍事協力を強化して韓・米・日の3角同盟構築を願う米国は、歴史認識問題で日本が韓国との葛藤を高めていることに警戒する動きを見せている。

 日本を訪問中のウィリアム バーンズ米国国務部副長官は24日、総理官邸で加藤勝信 官房副長官に会い、閣僚の靖国神社参拝に対する日本政府の考えを尋ねた。 <毎日新聞>は「麻生太郎副総理などの靖国神社参拝で、韓国と中国などが反発していることを念頭に置いた対応と見える」と25日伝えた。 バーンズ副長官の具体的な発言内容は知らされなかったが、質問を投じた事実自体が外交葛藤に対する間接的憂慮を表明したものと解釈される。

 米国の有力紙<ニューヨークタイムズ>は24日‘日本の不必要な軍国主義’という題名の社説で、日本閣僚の靖国神社参拝の問題点を逐一批判した。 社説は安倍総理政府がこの間、長期沈滞脱皮などの懸案を解決するために難しい戦いをしてきたが、最近は懸案と関連のないことで論難を自招したとし、靖国神社参拝を例にあげた。 社説は「閣僚と議員が集団参拝した神社は、日本が起こした戦争のために亡くなった人々を祀る施設であり、この中には第2次世界大戦の戦犯も含まれている」と説明して、「安倍総理は直接参拝しはしなかったが、先週末には弔意を表し、日本の軍国主義的行動を美化してきた前歴がある」と指摘した。 経済専門紙<ウォールストリートジャーナル>も24日付の主要記事として日本政府の最近の動きを批判した。

東京/チョン・ナムグ特派員

https://www.hani.co.kr/arti/international/japan/584635.html 韓国語原文入力:2013/04/25 23:09
訳J.S(766字)

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