原文入力:2011-02-06午後09:18:19(1042字)
LG電子もG-slate 発表
キム・ギョンナク記者
アップルのiPad対抗馬を自任するtablet PCが今年前半期に大挙発売される予定だ。特にグーグルのtablet PC専用OSであるHoneycombを搭載したtablet PCの活躍が注目される。
iPad追撃者の一番手にはモトローラのズーム(XOOM)が席を占めている。 Honeycombを基盤とするこの製品は、10.1インチ ディスプレーに、デュアルコア プロセッサを搭載し、既存tablet PCより一層速い速度を強点として前面に出す。次いでLG電子も来る3月頃に米国4大移動通信会社の１つであるTモバイルを通じtablet PC ‘G-slate’(写真)を出す。ＬＧ電子が初めてリリースするtablet PCで、ズームと同じようにHoneycomb基盤にデュアルコア プロセッサを搭載した。iPad(10インチ)と三星電子のギャラクシータブ(7インチ)の中間サイズである8.9インチ ディスプレーを採択したこの製品は、今月中旬 スペイン、バルセロナで開かれるモバイルワールドコングレス(MWC)で初公開される。
スマートフォンのブラックベリーを作るリムも数ヶ月以内に自主OSを搭載した7インチtablet PC ‘プレイブック’ を出す予定だ。業界ではこの製品が競争tablet PCとは異なりブラックベリーを通じて電話連結が可能なように設計された点に注目している。<ウォールストリートジャーナル>は最近 「(プレイブックのブラックベリー依存性は)ブラックベリー所有者にはプラス要因だが、他の携帯電話を持っている消費者には否定的であるようだ」 と報道した。
この他にもPC製造会社のHPも今月中に10インチtablet PC ‘タッチパッド’ の全貌を公開する。PALM社のOS ‘Web OS’ を基盤とするこの製品は、今夏ぐらいに市販されるものと予想される。 昨年4月に発売し全世界で1480万台が売れたiPadも数ヶ月内に後続モデルが出てくる予定だ。業界では今年中に計80種のtablet PCが発売されると展望している。 キム・ギョンナク記者 sp96＠hani.co.kr
