原油を積んだ韓国の船舶が紅海を安全に通過した。
韓国海洋水産部は17日、「サウジアラビアのヤンブー港で原油を積んだ韓国の船舶が紅海を安全に通過した」と明らかにした。ホルムズ海峡封鎖以降、初めて迂回路である紅海を通じて韓国国内へ原油を輸送した事例だ。これに先立って6日の国務会議兼緊急経済点検会議では、韓国の船舶の安全を監視しつつ、迂回航路である紅海での原油供給策が議論された。
そこで海洋水産部は産業通商部など関係機関や業界と協力し、紅海をホルムズ海峡の迂回路として活用する方策を推進してきた。海洋水産部は、同船舶が紅海を航行する間、24時間体制でモニタリングを行い、航行安全情報の提供やリアルタイムの通信チャンネル運用などの支援を行った。
海洋水産部のファン・ジョンウ長官は「今後も韓国の船舶と船員の安全を考慮しつつ、関係機関と協力して中東地域における韓国船舶を通じた原油の国内への輸送に支障が出ないよう最善を尽くす」と述べた。
紅海は、イラン支援勢力であるイエメンのフーシ反政府勢力の活動拠点地域だ。2023年10月のイスラエルとハマス間の武力衝突以降、79件の船舶撃沈事件が発生しており、海洋水産部は最近まで紅海航行の自粛を要請してきた。