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KOSPI、旧正月連休後に再び「上昇」…韓米株式市場の「デカップリング」が顕著

登録:2026-02-19 20:50 修正:2026-02-20 08:49
KOSPIは今年に入って34.7%↑、ダウは3.3%↑、ナスダックは2.1%↓
KOSPIが3%以上上昇し、史上初めて5600を超えた19日午後、ソウル中区のウリィ銀行ディーリングルームの電光掲示板に関連指数が表示されている=チョン・ヨンイル主任記者//ハンギョレ新聞社

 旧正月連休が終わり19日に再開されたソウル株式市場で、韓国総合株価指数(KOSPI)は3%以上上昇し、史上初めて5600を突破した。2月に入って8.7%、今年に入ってからは34.7%の上昇傾向を維持している。サムスン電子とSKハイニックスが主導するKOSPIは、「人工知能(AI)破壊論」などの懸念に足踏みする米国株式市場とは明らかに異なる様相を呈している。

 この日、KOSPIは前取引日比で2.45%(135.08)上昇した5642.09で取引を開始した。午後2時53分には5681.65で取引中に史上最高値を更新し、取引終了時には170.24(3.09%)上昇した5677.25で取引を終えた。

 これに先立ち、取引を終了した18日(現地時間)のニューヨーク市場では、ナスダック総合指数が0.78%、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)500指数が0.56%上昇した。ソウル証券市場の投資心理は改善されたが、今年に入って大きな流れで見ると韓国・米国の市場は脱同調化(デカップリング)現象が顕著だ。

 今年に入って今月19日までの間にKOSPIが34.7%、コスダック指数が25.4%上昇する中、ニューヨーク市場ではダウ平均株価が18日までに3.3%、S&P500指数が0.5%上昇するにとどまった。ナスダック総合指数は2.1%下落した。韓国銀行はこの日、ユ・サンデ副総裁の主宰で開かれた市場状況点検会議で、国際金融市場の状況について「主要国の金融政策の方針や財政拡大への警戒感、AI投資の収益性論争、地政学的リスクなど、グローバルな不安要因が依然として存在している」と評価した。

 特に米国市場では、昨年株価上昇をけん引したAIエコシステム拡大関連株のうち、細部業種ごとの株価の差別化が顕著だ。AI半導体設計会社のエヌビディア(NVIDIA)の株価は今年に入って18日までの間に0.8%上昇、生成AIサービスの強者として台頭したGemini(ジェミニ)の運営会社であるグーグル(アルファベットA株)は3.1%の下落でなんとか健闘している。しかし、AIがソフトウェア産業を破壊する可能性への恐怖から、アドビ(-24.8%)、セールスフォース(-29.1%)、インテュイット(-41.2%)、オラクル(-19.9%)などの主要ソフトウェア企業の株価は急落した。

 しかし、半導体企業はこの恐怖を回避し、急激な上昇を続けている。マイクロン・テクノロジーは今年に入って47.5%上昇し、システム半導体ファウンドリである台湾のTSMCの株式預託証書も19.2%上昇した。

 KOSPIの上昇幅が大きいのも、時価総額1位と2位を占める半導体企業のサムスン電子とSKハイニックスの株価が急騰しているからだ。サムスン電子はこの日4.86%急騰し、19万ウォンで取引を終えた。SKハイニックスは1.59%上昇し、89万4000ウォンで取引を終えた。メモリ半導体価格の急騰に伴う業績改善への期待が大きな理由だ。

 特にサムスン電子は来年から米国の電気自動車メーカー「テスラ」にAIチップを供給し、2025年には約7兆ウォン(約7500億円)の赤字を出したファウンドリ事業部門も黒字転換できるとの見通し(KB証券)も出ている。今年に入って19日までの株価上昇率は、サムスン電子が58.5%、SKハイニックスが37.3%に達している。

チョン・ナムグ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/1245574.html韓国語原文入力:2026-02-19 19:19
訳J.S

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