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韓国電力、北海道に太陽光発電所を建設

登録:2016-04-20 23:10 修正:2016-04-21 07:04
LS産電、産業銀行などと共に 
来年完工…25年間運用
韓電は20日、日本の北海道千歳でチョ・ファンイク社長(中央)らが出席して太陽光発電所着工式を行った=韓国電力提供//ハンギョレ新聞社

 

 韓国電力とLS産電が韓国の金融会社と共に日本の北海道に太陽光発電所を作る。

 韓電は20日、LS産電、産業銀行などと共に北海道の千歳で28メガワット(MW)級の太陽光発電所建設を着工した。 韓電としては初の国外太陽光発電事業であり、BOO方式で行われる。 これは建設、所有、運営権限、責任を事業者が持つ事業方式だ。 韓電は2015年、日本の新再生エネルギー企業と共同事業協約を結び、1年間事業妥当性調査と金融交渉、発電所の建設・運営・維持契約を経てこの日着工した。

 今回の事業は2017年まで新千歳国際空港近隣の109万平方メートルの敷地に約13万枚の太陽光パネルを設置するもので、事業費は1130億ウォン(約109億円)。 このうち900億ウォン(87億円)は韓国の金融会社である産業銀行、ウリ銀行、サムスン生命、信協、KDBインフラ資産運用から調達し、発電所の建設と運転、保守はLS産電が引き受ける。

 韓国電力は竣工後25年間にわたり発電所を運営し、北海道電力に3174億ウォン(307億円)分の電力を売り640億ウォン(62億円)の配当収益を得る計画だ。 またLS産電をはじめ韓国企業13社が装備と材料の供給を通じて505億ウォン(49億円)の輸出効果を上げると予想した。

キム・ギュウォン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/740614.html 韓国語原文入力:2016-04-20 19:42
訳J.S(695字)

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