登録 : 2016.03.24 01:04 修正 : 2016.03.24 14:25

高齢者14%、 幼少年13.4%で逆転の見通し 
平均年齢40.7歳... 2040年には50歳に迫る 
出生率1.24人... OECD加盟国の中で最下位

幼少年と高齢者の人口構成の割合の推移(資料:統計庁、単位:%)//ハンギョレ新聞社
 高齢化と少子化の影響で、来年は65歳以上の高齢者人口が幼少年(0〜14歳)より初めて多くなる。韓国人の平均年齢は、昨年初めて40代を越え、今年は40.7歳になった。

 統計庁は23日、こうした内容を盛り込んだ「2015韓国の社会指標」を発表した。これによると、全人口の幼少年(0〜14歳)の割合は減り続けている。1980年に34%だった幼少年の割合は、30年後の2010年には16.1%で半分以下になり、今年は13.6%に低下した。一方、65歳以上の高齢者は、1980年の3.8%から今年は13.5%に上昇した。これにより、来年には高齢者人口の割合(14%)が幼少年(13.4%)を上回ることになる。

 進む高齢化は平均年齢の増加にも顕著に現れている。1980年の韓国国民の平均年齢は25.9歳だったが、昨年は40.3歳で、初めて40代になった。2040年には50代(49.7歳)を目前にする。このままだと、生産年齢人口(15〜64歳)100人が扶養すべき高齢者が、今年の18.5人から2020年には22.1人に、2040年には57.2人となり、急激に増えることになる。

 少子化現象も緩和される兆しが見当たらない。2000年に1.47人だった出生率は、2010年には1.23人、2015年には1.24人で、経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で最下位だ。高齢化と少子化は、韓国経済の成長動力を弱め、潜在成長率を落とす要因になる。現代経済研究院が最近発表した報告書「国内潜在成長率の推移と展望」では、「低出産と高齢化で労働と資本の投入が鈍化しているが、これを相殺するだけの生産性の向上が行われていない」と指摘した。今の傾向が続けば、韓国経済の潜在成長率は、2011~2015年3.2%から2016~2020年には2.7%に低下するものと予想される。

 高齢者人口が増えているにもかかわらず、彼らの老後資金は不足しており、消費生活に対する満足度が最も低かった。昨年、統計庁の調査では、60代以上の消費不満度は42.3%で、全年齢層の平均(38.1%)よりも高いことが分かった。

キム・ソヨン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr )

韓国語原文入力:2016-03-23 19:47

http://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/736513.html訳H.J

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