“低価格スマホ熱風”が舞台裏に消えていたiPhone4を再び呼び出した。
SKテレコムは15日、公式ツイッターを通じてアップルのスマートフォン iPhone4の販売広報に乗り出した。 iPhone4がお目見えしたのは2010年6月で、すでに5年以上が経過した。 SKテレコムは「今でも魅力的なアップルの名作iPhone4に2016年Tワールド・ダイレクトで負担のない価格で出会える」と掲げた。 Tワールドダイレクトはこの会社の公式オンラインストアだ。
現在TワールドのiPhone4は出庫価格20万ウォン(約1万9千円)で、月3万6000ウォン(約3500円)のデータ料金制に加入する顧客が公示支援金を利用すれば実質無料になる。SKテレコムがiPhone4を初めて発売した2011年3月には、2年縛り9万5000ウォンの料金制に加入した場合で32ギガバイトメモリーの場合の価格が12万5200ウォンだった。
スティーブ・ジョブズが「世界で最も薄いスマートフォン」と紹介したiPhone4は、当時洗練されたデザインに初のRetinaディスプレイ採用、ビデオ通話の「FaceTime」の初搭載で市場に大きな反響を起こした。 512メガバイトメモリー、500万画素カメラ、3.5インチ ディスプレイで、最新のスマートフォンに比べれば骨董品に近いが、メッセンジャーや簡単なゲームのような基本的作業をするには問題ない。
SKテレコムは「アップルのスマートフォンを負担なく接してみたい顧客、携帯電話が故障したり紛失して高いスマホの購入をためらっている顧客に最適だ」と宣伝した。
iPhone4が蘇ったのは、最近勢いを増している中低価格スマホの影響が大きい。 LGU+が昨年末発売した中国華為の「Y6」は1カ月も経たずに2万台が売れた。