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パンテック、清算寸前で起死回生の可能性

登録:2015-04-17 22:23 修正:2015-04-18 07:49
3社が引き受け意向書提出
ソウル・上岩洞のパンテック本社 //ハンギョレ新聞社

 企業回復手続き(法定管理)に入った韓国のスマートフォンメーカーのパンテックが、相次ぐ売却不成立で企業清算の危機に瀕したが、17日の公開売却入札締め切り日に3社が参加して回復の可能性が出てきた。

 ソウル中央地裁破産部はこの日「3つの企業が引き受け意向書を提出した」として「(裁判所は)今後、手続きを進める予定」と明らかにした。 裁判所と債権団はこれらの企業を対象にパンテックを買収するに足る条件を備えているかを審査する手順を踏み、最終引き受け者を選定する計画だ。 経営難に苦しんだパンテックは昨年8月、法定管理に入った後、同年11月に買収合併公開入札を実施したが妥当な引き受け候補者が出てこなかった。 そのため売却主幹社が2次売却には個別接触方式に乗り出し、米国の資産運用会社であるワンバリュー・アセットマネージメント社が契約直前まで至ったが、結局不発で終わり、今回二回目の公開売却手続きに入ったところだった。

イ・ジョンフン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/687344.html 韓国語原文入力:2015-04-17 18:18
訳J.S(566字)

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