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[速報] 三星(サムスン)電子、アップル相手 国内特許訴訟で敗訴

登録:2013-12-12 15:49 修正:2013-12-12 21:54

ソウル中央地裁民事13部(裁判長シム・ウヨン)は12日、三星(サムスン)電子が "iPhone・iPadが特許を侵害した" としてアップルコリアを相手に出した特許侵害禁止および損害賠償請求訴訟で原告敗訴の判決を下した。 裁判所は "アップルのiPhone4S、5およびiPad2等が特許3件を侵害した" という三星の主張を全て受け入れなかった。

 三星はアップルが携帯メールの作成途中でホームボタンを押して画面分割により他の機能を使用できる機能を自社の‘808特許’を侵害したと主張した。 これに対して裁判所は "808特許は比較対象になる発明から通常の技術者が容易に発明できるので(技術の)進歩性が否定され無効が明白だ" とした。 三星の808特許は携帯電話機に関する発明であり、比較対象になる発明は個人携帯用端末(PDA)または、モバイル コンピュータに関する発明だが、メール作成中に他のアプリケーションを通じて検索した内容を参照できる技術を提供する目的がある。 したがって808特許が比較対象発明に比べて目的が特異ではないと判断したわけだ。

 三星は同じ受信人から受けた携帯メールを一つのグループで括る機能もやはり自社の‘700特許’を侵害したものと主張したが、裁判所は "700特許は‘受信メッセージの時間差が所定時間以内’という特定基準を満足するメッセージだけをグループに括る機能だが、iPhone・iPad製品のグループには受信メッセージだけでなく送信メッセージも含まれている。 また、メッセージに単純に時間順序だけを表すだけなので、三星の技術ではない。 したがって700特許を侵害したと見ることはできない" とした。

 メッセージが到着すれば待機画面などに該当メッセージの冒頭部と到着時間などを知らせるお知らせ技術(646特許)もやはり裁判所は "比較対象になる発明と比較した時、通常の技術者が簡単に発明できる機能だとして進歩性がない" と判断した。

 この日の宣告直後、三星電子代理人は "控訴する" と明らかにした。

 これに先立って昨年8月、ソウル中央地裁は三星電子とアップルが互いに特許を侵害されたとして提起した双方訴訟でアップルが三星電子の通信標準特許2件を、三星電子がアップルの商用特許(‘バウンスパック’特許)を侵害したという判決を下した経緯がある。 この訴訟の控訴審はまだ始まっていない。 イ・ギョンミ記者 kmlee@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/615071.html 韓国語原文入力:2013/12/12 10:46
訳J.S(1164字)

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