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釜山 消費者 72% ‘マート営業規制’賛成

登録:2013-02-25 22:21 修正:2013-02-25 23:34
釜山発展研究院、消費者・商人 1000人 調査
51% "大型マート休業時は市場へ行く"
駐車場・トイレ改善など注文多数
大型マート反対行進 経済民主化と財閥改革のための国民運動本部、中小商人興し全国ネットワーク、合井(ハプチョン)ホームプラス開店阻止対策委などの市民社会団体と中小商人たちが15日午後ソウル麻浦区(マポグ)合井駅ホームプラス開店予定建物入り口で、大型マート開店反対と中小商人興し国民大会を開いた後、国会へ向けて行進している。 キム・ポンギュ記者 bong9@hani.co.kr

 大型マートと企業型スーパーマーケット(SSM)が毎月2回 自発的に営業しなければ伝統市場に役立つという調査結果が出てきた。

 釜山発展研究院は25日地域消費者500人と商人500人計1000人を対象に‘釜山市伝統市場活性化事業に関するアンケート調査’を行ったところ、消費者の51.6%が‘大型マートと企業型スーパーマーケットが毎月2回自律休業すれば伝統市場を訪問する回数が増える’と答えたと明らかにした。 また、商人の49.8%も‘大型マートと企業型スーパーマーケットが毎月2回自律休業すれば伝統市場活性化に役立つ’と答えた。

 大型マートと企業型スーパーマーケットが休業しても伝統市場活性化に影響がないか、もしくはむしろ伝統市場に被害を与えると答えた比率はそれぞれ25.0%であった。

 消費者はますます伝統市場にそっぽを向き大型マートと企業型スーパーマーケットを好んでいることが明らかになった。 消費者の38.6%は1年前に比べて大型マートと企業型スーパーマーケット利用が増えたと答えた。 これとは反対に消費者の42.4%は伝統市場を訪ねる回数が減ったと答えた。

 機張郡(キジャングン)を除く15ヶ区の中では、水営区(スヨング)(70%)・蓮堤区(ヨンジェグ)(60%)・東区(52%)・西区(50%)等、10ヶ区の消費者が1年前に比べて大型マートと企業型スーパーマーケットをより多く利用したことが分かった。 反面、金井区(クムジョング)(60%)・影島区(ヨンドグ)(50%)・釜山鎮区(プサンジング)(45.8%)・南区(40%)等、4ヶ区の消費者は大型マートと企業型スーパーマーケットの利用回数が減ったと答えた。

 消費者の72.4%と商人の79.8%は伝統市場活性化のために大型マートと企業型スーパーマーケットの営業を規制しなければならないと答え、伝統市場保護の必要性に積極的に同意した。 また、消費者はテントなど構造物の統一性、衛生状態、文化・イベント広場、顧客駐車場提供、安全状態、顧客休憩室設置、店舗位置案内施設設置、顧客用トイレ改善、アーケード設置などの順で伝統市場施設改善効果があると答えた。

 釜山発展研究院は 「伝統市場を活性化するには構造物と衛生整備、文化・イベント広場拡充、経営現代化、信用・ポイント カードと配送サービス拡大などが必要だ」と明らかにした。

キム・グァンス記者 kskim@hani.co.kr

https://www.hani.co.kr/arti/society/area/575520.html 韓国語原文入力:2013/02/25 20:58
訳J.S(1203字)

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