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最も高い商店街地域は?…龍山(ヨンサン)、明洞(ミョンドン)抜いて1位

https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/549761.html

原文入力:2012/09/02 17:46(1548字)

  大韓民国で最も地価が高いところは明洞(ミョンドン)だ。 特に明洞駅6番出口から明洞芸術劇場に至る明洞8道一帯の土地の公示地価は3.3㎡当たり2億ウォンに肉迫する。

  アパートの場合、最も高いところは江南(カンナム)だ。 3.3㎡当たり3000万ウォン水準で99㎡アパート一戸を買うには9億ウォンが必要だ。

  それでは商店価格が最も高いところはどこであろうか? 最近国際業務地区開発事業(IBD)恩恵地域として集中照明を受けている龍山(ヨンサン)であることが分かった。

  2日不動産情報業者の不動産114がソウル市内商店3万店舗余りの売買価格を分析した結果、龍山区、龍山洞3街の平均売買価格は3.3㎡当たり1億600万ウォン(1階基準)で、ソウル平均(2886万ウォン)より3.6倍も高いことが明らかになった。 こちらで99㎡の商店を購入するには31億 8000万ウォンが必要だという意だ。

  次いで鍾路区(チョンノグ)、東崇洞(トンスンドン)(8000万ウォン),中区(チュング)明洞(7696万ウォン),龍山区、漢江路(ハンガンノ)3街(7338万ウォン),龍山区、漢江路1街(7265万ウォン),瑞草区(ソチョグ)、盤浦洞(パンポドン)(7026万ウォン),鍾路区、礼智洞(イェジドン)(7000万ウォン),龍山区、二村洞(イチョンドン)(6635万ウォン),鍾路区、寿松洞(スソンドン)(6625万ウォン)の順と現れた。

  龍山洞3街の他にも龍山駅中心に広がる漢江路3街、三角地(サムガクチ)駅周辺の漢江路1街、二村駅下端部の二村洞など龍山区傘下の行政洞にある商店の売買価格水準が全体的に高い水準であるわけだ。

  2006年には松坡区(ソンパグ)、新川洞(シンチョンドン)(8024万ウォン),龍山区、龍山洞3街(7683万ウォン),松坡区、蚕室洞(チャムシルトン)(7591万ウォン)の順だった。 当時、蚕室再建築の影響で新川洞と蚕室洞一帯の商店街が上位圏に布陣したことと比較すると最近は龍山一帯商店街が大きく注目されているということだ。

  このように龍山一帯の商店街が浮上した理由は31兆ウォンという天文学的な資金が投入される国際業務地区開発事業で龍山が都心と江南を繋ぐ新しい中心になるという期待感が大きいためだ。

  実際、龍山駅中心圏開発の核心地域である漢江路一帯の商店売買価格は2006年に比べて平均70%ほど売買価格が上昇した。 漢江路3街は2006年7338万ウォンから今年1億600万ウォンに88%騰がったし、漢江路1街(73%),漢江路2街(67%)等も大幅に騰がった。

  だが、専門家たちは金融危機と景気低迷など外部突発変数により開発期間と完了時期が不透明で投資には留意が必要と指摘している。

  チャン・ヨンフン不動産114研究員は「2006年に駅中心圏の開発計画が確定した以後、マスタープラン発表までに4年、計画設計までは6年がかかった」として「事業が正常に進行されても2016年末に竣工する程に長い時間が必要とされる事業であり、経済突発変数により事業完了時点はさらに長びくこともありえ投資家は投資利益を得るまでに長い時間が必要とされることがありうる点を肝に銘じなければならない」と明らかにした。

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原文: 訳J.S