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[この瞬間] 永登浦(ヨンドンポ)大林(テリム)市場、44年の歴史を閉ざす

原文入力:2012/08/19 19:47(591字)

40年余り、手垢で光った屋台に座り‘明日はどこに…’弱々しい送別式

  1968年に開場したソウル、永登浦、大林市場が今月末44年の歴史を閉ざす。 大型マートと企業型スーパーマーケットが開店し大林市場を訪ねる人々が減り、ついに市場の土地が競売に付され市場跡には病院ができる予定だ。 40年余りにわたり大林市場でおかず店を営んできたキム・ドンスク(73)氏は「姉さん、妹のような間柄で過ごした仲間と別れることを思えば胸が痛い」としてため息を吐いた。 彼らにとって住居であり故郷でもあった大林市場が記憶の中に消える前に一緒に働いた商人らが記念写真を撮っていた。 前列左からチェ・ジョンレ(73),キム・ドンスク、ミン・イェスン(74)氏、後列左からキム・キルジャ(68),チョン・キュファン(66),イ・イシム(64)氏。

パク・ジョンシク記者 anaki@hani.co.kr

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原文: https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/547713.html 訳J.S