原文入力:2012/03/27 20:18(825字)
統合進歩党の‘許可制導入’に高い点数
路地商圏保護対策
"大型マートを語りながら私たちが逃がしたのが大資本が裏で全て操縦する24時コンビニだ。コンビニで発生する利益はどこへ行くのか。 結局、私たちはこっちでだまされ、あっちでもだまされているのだ。"
ソウル、麻浦(マポ)孔徳市場で果物商を25年営んできたパク・ジョンソク(53)麻浦商人総連合会長は<ハンギョレ>が4・11総選挙を控えて用意した市民の目線政策検証3弾‘路地商圏’放談の席でひそかに路地商圏を掌握したコンビニに対する規制措置が必要だと語った。
席を共にした商人4人も同じ意見だった。大邱(テグ)の東大邱(トンデグ)新市場で町内スーパーを運営するイ・イムスン(51)氏も「(ロッテやGSのような)大企業がSSMは規制が強まりコンビニはまだ規制対象ではないと見て法の網を巧妙に避けて入ってきている」として「大企業に向かって中間業者の役割をするなと言うが、コンビニがすでにやっている」と指摘した。 大企業が中小規模流通をあまりに多く蚕食したということだ。
忠北(チュンブク)、提川(チェチョン)で菓子卸売をするイ・ウォンギ(57)氏も「タバコ屋は50mの距離制限があるが、コンビニはそんなこともない」として路地ごとに並んでいるコンビニが中小流通商人の首根っこをつかんできている現実を告発した。
座談参席者はこれを防ぐための対策準備を政界に訴えながら、大企業が大型マートと企業型スーパーマーケット(SSM)をむやみに拡張できないようにする統合進歩党が約束した許可制導入公約に高い点数を与えた。 チョン・チョンフィ記者 symbio@hani.co.kr
原文: https://www.hani.co.kr/arti/economy/economy_general/525505.html 訳J.S