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麻浦区(マポグ)、ソウルで初めて‘大型マート営業規制条例案’

https://www.hani.co.kr/arti/society/society_general/519107.html

原文入力:2012/02/14 23:30(883字)

 16日立法予告… "午前0~8時営業制限" 大型割引店の義務休日を基礎地方自治団体長が指定できるようにした改正流通産業発展法が先月公布された後、麻浦区が14日ソウルでは初めて大型マートと企業型スーパーマーケット(SSM)の営業を規制する条例改正案を作った。

 麻浦区は区庁長が大型割引店の0時~午前8時営業を制限し、月2回の義務休日を指定することを骨格とした‘流通企業共生発展および伝統商業保存区域指定などに関する条例改正案’を作り、来る16日~来月6日に立法予告するとこの日明らかにした。 条例案が旧条例規則審議会と旧議会議決を経て4月に公布されれば、この間、年中無休営業してきたホームプラス ワールドカップ店、イーマート孔徳店など麻浦地域の大型マート2ヶ所と企業型スーパーマーケット8ヶ所などが規制を受けることになる。

 去る7日、第2・第4日曜日を義務休業日と定めた全北(チョンブク)全州市(チョンジュシ)議会の条例とは異なり、麻浦区(マポグ)は休日をいつにするかは確定しなかった。ソウル市が自治区と消費者団体、流通業者、中小商工人の意見を聞いた後に標準条例案を作り25自治区に配布すれば、その内容を反映させて区庁長が休業日を定める計画だ。 麻浦区が市の標準条例案が出てくる前に急いで条例改正に乗り出したのは先月イーマート孔徳店が開業したのに続き、ホームプラス合井(ハプチョン)店も下半期に開店計画を持っており、中小商人の保護が地域懸案として浮上したためだ。

 キム・ヨンナム麻浦区地域経済課長は「条例が施行されれば大規模店舗は多少売上が減少すると予想されるが、周辺伝統市場と零細商人が共生できるよう大企業が積極的に参加することを願う」と語った。 オム・ジウォン記者 umkija@hani.co.kr

原文: 訳J.S