ソン・ヨンジェ(20)が2014年最初の新体操国際大会で銅メダル3個を獲得し、颯爽と新シーズンを出発した。
ソン・ヨンジェは2日に開かれたモスクワ グランプリ種目別決選で、フープ(17.516点)とこん棒(17.816点),リボン(17.766点)で3つの銅メダルを首にかけた。 ソン・ヨンジェが昨年アジア選手権を除きシニア国際大会でメダル3つを得たことは今回が初めてだ。 来る4月の国際体操連盟(FIG)ワールドカップと8月の世界選手権を控えて開かれた実戦テストを立派に通過したわけだ。 9月に開かれる仁川(インチョン)アジア競技大会金メダルに向けた第一歩も踏み出した。
前日の個人総合で6位に上がった後、種目別決選に出たソン・ヨンジェは、レオン・ミンクスのバレー曲‘ドンキホーテ’に合わせて溌刺としたフープ演技を行った。 フープを回す過程で一度失敗があったが、比較的安定感ある演技を披露した。 ボール種目では4位(17.633点)に上がったソンヨンジェは、昨年の大会で銅メダルを取ったこん棒と最後のリボンで失敗のないすっきりした演技で続けて3位に上がった。