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張禧嬪(チャン・ヒビン)を演じるキム・テヒ"ピも応援してくれました"

登録:2013-03-12 07:35 修正:2013-03-12 07:55
SBS史劇‘張玉貞(チャン・オクチョン)…’主人公
"険しいイメージは全くなく
一人の男を愛したメロドラマ"
"不思議なことにこの作品は台本がすらすらと読めましたね"
キム・テヒ. 写真SBS提供.

 キム・テヒ(33・写真)が来る4月に放送される(SBS)月火ドラマ<張玉貞(チャン・オクチョン)、愛に生きる>に出演する。 キム・テヒが史劇に出演するという見慣れない風景にあらかじめ適応しろばかりに、彼女は11日 韓服を着て髪を島田に結って記者たちの前に立った。 京畿道(キョンギド)高陽(コヤン)のSBS一山製作センターで開かれた記者懇談会でのことだ。

 キム・テヒは「史劇が好きな方でもなかったし、台本を見ても難しい単語が多くて理解が難しく作品を持ってきてもらっても放棄したケースが多かった」と話した。 だが、この作品の台本だけは「4回まで短時間で読みとおし挑戦することになった」と話した。

キム・テヒ. 写真SBS提供.

 キム・テヒに‘挑戦精神’を呼び起こした<張玉貞>の主人公 張禧嬪は数十年間にわたり史劇によく使われる素材だった張禧嬪とは違う。 キム・テヒは「険しくてあくどいイメージは全くなく、1人の女性として男を凄絶に愛した女の話、メロが主となるだろう」と説明した。張禧嬪の実名である張玉貞をドラマのタイトルに使ったのも張禧嬪の人間的側面を強調するためだ。

 しかしキム・テヒは自身が演じる張禧嬪が‘キャンディ型’ではないと話した。 彼女は劇中の張禧嬪を、奴婢だった母親から生まれたゆえのコンプレックスを持った人物だと紹介した。 「コンプレックスのためにひがみもする人物ですね。その出生の限界を忘れられる唯一の方法として服を作り喜びを得ることになります。 愛もやはり自身に許された権限ではないと考えて、心を閉ざして生きてきたが李焞(ユ・アイン)に出会うことによって自身も知らないうちに心が開かれることになります。」

 愛の話が出ると自然に歌手ピ(チョン・ジフン)との関係に関する質問につながった。 恋愛が演技に役立つかという質問だった。 キム・テヒは慌てることなく答えた。 「皆さんもご存じのように始める段階から大きく変わらなかったし、李焞との愛とは多少違います。 だからこれまで生きてきた私の色々な経験を全て思い出さなければならなくなりそうです。」彼女は恥ずかしそうに笑って「ドラマ撮影を控えてそんな話が出回って、ドラマ チームに迷惑をかけるかと思い本当に申し訳ない」としつつも、ピから「'熱心にやったからきっと良い結果になる' という希望的な応援を受けた」 と話した。

ハン・スンヨン. 写真SBS提供

 記者懇談会にはこの日初めて撮影をしたガールグループ カラのハン・スンヨン(25)も参加した。 ハン・スンヨンは初めての演技挑戦を史劇で、それも悪役ですることについて「アイドル歌手として明るく元気な姿ばかりを見せてきたので、そのようなイメージが積もり積もって笑っていないとむしろぎこちないようになった」として「この作品を通じて別の姿をお見せすることが、固定されたイメージから抜け出すのに役立つと思った」と話した。

<張玉貞>は4月8日夜9時55分から初回が放送される。

ウム・ソンウォン記者 esw@hani.co.kr , 写真 SBS提供

https://www.hani.co.kr/arti/culture/entertainment/577506.html 韓国語原文入力:2013/03/11 19:47
訳J.S(1505字)

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