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社説・コラム
[社説]戦略も一貫性もない李大統領の対日外交
登録:2012-09-11 08:00
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https://www.hani.co.kr/arti/opinion/editorial/551009.html
原文入力:2012/09/10 19:18(1399字)
最近、李明博大統領のふらふらした対日外交を見ているとため息がひとりでに出てくる。こんなことなら大統領がなぜ独島(ドクト)を訪問したり、日王に謝罪を要求する発言をしたりしたのか理解しようがない。 李大統領は5日、イ・ドングァン前大統領府広報首席が用意して開かれた日本専門家たちとの懇談で独島訪問と日王発言などと関連して色々な話をしたという。8、9日にロシア、ウラジオストックで開かれたアジア太平洋経済協力機構(APEC)の首脳会議出席を控えて、事前に日本に融和的なメッセージを送るために用意した席と考えられるが、つじつまが合わないことが一つや二つではない。
李大統領は8月に独島訪問(10日)→日本の国際社会影響力低下発言(13日)→日王過去謝罪要求発言(14日)→野田佳彦総理の親書返送(24日)に続く対日強攻策を主導した。しかし日本が国際司法裁判所(ICJ)提訴、日王発言謝罪要求をして強く反撃に出てき、9月に入って、閉めたままの外交窓口を前面に出したまま後退姿勢をとった。4日には、7日から実施予定だった海兵隊の独島上陸訓練を取り消し、翌日には日本専門家らと会って日王謝罪発言の真意が間違って伝えられたと釈明した。
特別な契機と説明もなしに押したり引いたりするのも問題だが、たびたび発言が変わって真実味が感じられないことがいっそう大きな問題だ。大統領府は、8月14日が大統領が "(日王が)韓国訪問を望んでいるが、独立運動で亡くなった方々を訪ねて心から謝るのならば来なさい" と発言したと報道され、日本側が抗議し、発言録を確認して "韓国を訪問したければ独立運動をして亡くなった方々を訪ねて行って心から謝れば良いでしょう" と修正している。
ところが李大統領は5日、これさえも否認して日王の訪韓で過去の軋轢を収束したいという思いが歪曲されて伝えられたと話した。大統領府の報道官が直接ブリーフィングまでした‘日本の影響力低下’発言も "日本がいくら力が衰えても経済力は私たちより4倍にもなる強国" と主旨を変更した。さらに日本の法的責任を強く追及している日本軍慰安婦問題について‘日本が法律や原則に執着しすぎている’として法以外の解決策があるかのような紛らわしいサインを送った。
李大統領は独島の訪問理由についていまだに公式説明をしたことがない。国内で信頼を得られない大統領の言動が国外で尊重されるわけがない。臨機応変もいいが、この程度なら、戦略も一貫性もない即興外交で国益だけ損ねるといわれるに値しよう。
原文: 訳T.W
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