登録 : 2013.02.17 20:48 修正 : 2013.02.18 09:17

2012年4月15日北韓金日成主席の生誕100年を祝う軍事パレードで軍車両によって運搬されている新型長距離弾道ミサイルKN-08.
 北韓が第3次核実験の前日である去る11日、射程距離が1万kmに達する大陸間弾道ミサイル(ICBM)‘KN-08’のエンジン性能改良試験をしたと政府消息筋が17日伝えた。

 ある消息筋は 「北韓は平安北道(ピョンアンブクド)東倉里(トンチャンリ)のロケット発射場で一度も試験発射したことがないKN-08の射程距離を伸ばすためのエンジン試験をしたものと分析される」とし「エンジン性能改良試験が成功したと判断すれば本格的に実戦配備に入る模様」と話した。 去る2012年4月、金日成主席誕生100周年閲兵式で初めて8組のシャフトを持つ移動式発射車両に搭載されて姿を現したKN-08のエンジン燃焼試験は今回が初めてではない。 北韓核およびミサイルの専門家であるデビッド・オルブライト国際科学安保研究所長など米専門家たちは北韓がすでに何回もそのような実験を進めてきたと明らかにした、また、去る1月中旬、米情報機関は北がこのKN-08を搭載できるミサイル発射車両(TEL)を北韓全域に移動配備していると把握していると<ニューヨーク タイムズ>は伝えた。

 北韓は去る2010年10月、党創建65周年閲兵式で中距離ミサイル ムスダンを6組のシャフトを持つ移動式発射車両にのせて初めて公開した。 長さ15m直径1.5~2mと観測されたムスダンは射程距離が4000kmで、沖縄や南太平洋のグアム米軍基地まで射程圏に置いていると推定される。 これに比べて2年後に初めて公開されたKN-08は長さ18~20m、直径2mと大きく、移動式発射車両のシャフトも2組多く、米本土を射程距離に置くよう開発したものと見られる。 閲兵式で公開されたKN-08は精密分析の結果、模型であることが明らかになったが実体は存在するだろうと韓米の軍情報当局は見ている。 また、この間ムスダンが試験発射をせずにすでに実戦に配備されたように、KN-08も試験発射を経ずとも配備されうると分析した。 テキサス州のアンジェロ州立大の北韓専門家であるブルース ペクトル教授は「専門家たちはKN-08がムスダンの改良型だと見ている」とし「北韓がまずムスダン ミサイルの発射実験をすることもありうる」と明らかにした。

 北韓が3段階推進体の長距離ロケットを発射したのは去る98年から昨年12月までで計6回あり、この内2006年7月のケースは唯一人工衛星でなく弾頭を搭載した3段階長距離ミサイルとして発射した。 しかし残りの人工衛星ロケット発射(銀河1,2,3号)もミサイル発射推進体の実験と見られるし、米情報機関は北がイランとの協力の下でイラン側の人工衛星、ミサイル発射などで代理実験をしたものと把握してきた。 ムスダン ミサイルは失敗に終わりはしたが、米国など情報機関がテポドン2と命名した2006年7月のミサイル発射に基づいて実戦配備した可能性がある。 北が初めて韓半島を抜け出して日本本土の米軍基地までを射程に置いて開発したノドン ミサイルの場合、去る93年の1次核危機当時に試験発射に成功した経緯がある。 デビッド・オルブライト所長は今回の第3次核実験を通じて北がノドン ミサイルには核兵器を搭載する能力を備えたものと評価している。

 ノドン ミサイルは旧ソ連のスカッド地対地ミサイルを改良し、射程距離を1,200~1,400kmまで伸ばしたものであり、ムスダンはこれとは異なり旧ソ連の潜水艦発射弾道ミサイル(R-27)を基盤に開発したと分析されている。カン・テホ記者 kankan1@hani.co.kr

韓国語原文入力:2013/02/17 19:16
http://www.hani.co.kr/arti/politics/defense/574195.html 訳J.S(1598字)

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