13日、韓国国内の新型コロナウイルス(COVID-19)累積感染患者が、前日より110人増えた7979人と集計された。
中央防疫対策本部はこの日0時基準で、前日の同時刻からの新規陽性判定者が110人だったと明らかにした。一方、症状がなくなり隔離解除(完治)された患者は、177人増えて計510人になった。当日の隔離解除者が新規陽性判定者を上回ったのは、COVID-19発生から54日めにして初めて。これにより隔離中の患者も初めて減り、前日より68人少ない7402人だった。
新規陽性判定者が最も多く出た地域は、大邱(テグ)で61人が追加された。次いで、世宗(セジョン)で17人、ソウルで13人が新たに陽性判定を受けた。京畿道(7人)、慶尚北道(4人)、仁川・大田(テジョン)・蔚山(ウルサン)(各2人)、釜山・忠清南道(各1人)でも新たな陽性判定者が出てきた。
COVID-19陽性判定者中の死亡者は、前日より1人増えて67人だ。