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河村幹事長「韓国、GSOMIAとホワイト国をセットで原点に戻そうと提案」主張

登録:2019-09-04 04:54 修正:2019-09-04 07:57
河村建夫日韓議員連盟幹事長//ハンギョレ新聞社

 韓国を訪問した日韓議員連盟幹事長の河村建夫氏が、李洛淵(イ・ナギョン)首相に「韓日両国がホワイト国除外と韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)終了の決定を共に原点に戻そう」という提案を受けたと主張した。

 河村幹事長は3日、羽田空港で日本の取材陣に対し「『GSOMIAとホワイト国(韓国除外処置)をセットで一緒に元に戻すのはどうか』と提案を受けた」と語った。 河村幹事長は「『(問題の始まりは)徴用工問題(強制動員被害問題)なので、それはそれとして(解決策を)検討しなければならない』と答えた」と述べた。河村幹事長は韓国側の関係者が「内部的な協議をしている」と述べたとし、李首相はGSOMIAが正式に終了する11月までに解決策を探りたいという考えをほのめかしたとも主張した。河村幹事長は麻生太郎内閣時代の2008~2009年に官房長官を務めた人物。 31日から3泊4日の日程で韓国を訪れ、2日に李首相と会談した。

 河村議員は3日に帰国し、安倍晋三首相とも会談した。 河村議員によると、この席で安倍首相は「徴用工問題の解決が最優先だ。これは国と国との国際約束だから、これをしっかり守ってもらいたい」と述べた。

東京/チョ・ギウォン特派員 (お問い合わせ japan@hani.co.kr)
https://www.hani.co.kr/arti/international/japan/908292.html韓国語原文入力:2019-09-03 17:52
訳D.K

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