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米国防情報局(DIA)、「北朝鮮は核兵器・施設隠蔽を図っている」判断

登録:2018-07-01 23:17 修正:2018-07-02 07:46
北朝鮮の金正恩国務委員長(左)とドナルド・トランプ米大統領が、6月12日シンガポールのカペラホテルで初の首脳会談をした後に握手している=放送画面キャプチャー//ハンギョレ新聞社

 米情報当局は、北朝鮮には完全な非核化をする意図がなく、核兵器と主要核施設を隠そうとしていると判断したと、ワシントンポストが30日報道した。

 ワシントンポストは、関連報告書を見たりブリーフィングを聞いたという米国官吏の言葉を引用し、米国防情報局(DIA)が6・12シンガポール朝米首脳会談以後に新しく収集された情報に基づいてこうした結論を下したと伝えた。北朝鮮が、自分たちの活動に対して米国がすべてを把握できずにいると見て、保有核弾頭とミサイル数、核施設の形態と規模について欺く方法を探していると、国防情報局が判断しているということだ。新聞はこうした情報当局の判断は、ドナルド・トランプ大統領が朝米首脳会談以後「もはや核脅威はない」と宣言したことに相反すると指摘した。

 ワシントンポストは、情報当局の要請を理由に詳しい内容報道は自制するとしながら、米国は最近数年間にわたり人工衛星写真分析とコンピューターハッキングを通じて寧辺(ヨンビョン)とカンソンの他にも、少なくとも一カ所以上の秘密核施設が存在すると判断していると伝えた。

 これに先立ってNBCニュースも29日「12人以上の情報当局者」を引用して、北朝鮮が最近数カ月間にわたり複数の秘密の場所で濃縮ウラニウム生産を増やしていると報道した。ある官僚は「北朝鮮が武器の備蓄を減らしたり生産を中断したという証拠はない」と話した。

 米当局者の言葉を引用したこうした報道は、マイク・ポンペオ国務長官が朝米首脳会談の後続措置を議論するために、近い将来北朝鮮を訪問する予定の中で出てきた。北朝鮮に対しミサイル試験場の廃棄や核兵器・物質・施設の申告・検証協力など顕著な措置を圧迫する意図と見られる。

ファン・ジュンボム記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/international/international_general/851383.html韓国語原文入力:2018-07-01 15:31
訳J.S

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