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朴大統領、地雷爆発で負傷した兵士を見舞い「国家が最後まで責任」

登録:2015-09-06 23:43 修正:2015-09-07 07:20
朴槿恵大統領が6日午後、盆唐ソウル大病院を訪問して8月4日に北朝鮮による非武装地帯(DMZ)地雷爆発で負傷したハ・ジェホン下士(21)を励ましている=大統領府提供//ハンギョレ新聞社

 6日午後、朴槿恵(パク・クネ)大統領が8月4日に北朝鮮による非武装地帯(DMZ)地雷爆発で負傷したハ・ジェホン下士(21)とキム・ジョンウォン下士(23)が入院している盆唐ソウル大病院と国軍首都病院を訪ねて慰労した。

 朴大統領はハ・ジェホン下士の治療費自費負担問題に関連し「愛国心で国を守りこんな負傷をしたのに、病院診療費の話が出るということ自体があってはならない」とし「国家が最後まで責任を負って当然で、今後、ハ下士が望むなら軍に復帰し継続的に服務できるよう措置を取るので、心配せずに治療に専念して下さい」と語りかけた。

 朴大統領はまた「このような兵士がいるということを心から頼もしく誇らしく思う」として「早く軍服を着て復帰してほしい」と話した。 これに対しハ下士の母親は「今後このような仲間がたくさん出てくるだろう」と話した。

 朴大統領のこの日の負傷将兵の見舞いには、イ・ビョンギ大統領府室長とハン・ミング国防部長官、キム・ヨファン陸軍参謀総長、チュ・チョルキ大統領府外交安保首席が随行した。

チェ・ヘジョン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )
https://www.hani.co.kr/arti/politics/bluehouse/707610.html 韓国語原文入力:2015-09-06 17:53
訳J.S(732字)

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