中東から来たMERSが週末の韓国をひっそりとさせた。
行楽全盛になるはずの6月最初の週末、人々で混み合っていた全国の有名観光地と遊戯施設はひんやりとしていた。 劇場、遊戯施設などを訪れる市民も、マスクを着けて心配そうだった。 週末、市民はこれまでとうってかわって外部活動を自制した。
見えない恐怖“MERS”は市民の活動も萎縮させた。

中東急性呼吸器症候群(MERS)が拡散している7日午前、ソウル江南区逸院洞のサムスンソウル病院ロビーが閑散としている=イ・ジョンア記者//ハンギョレ新聞社

7日午前、ソウル市中区のある大型マートの売場がMERSの影響で閑散としている=イ・ジョンア記者//ハンギョレ新聞社

中東急性呼吸器症候群(MERS)が広がっている7日午前、ソウル鍾路区世宗路の光化門広場一帯が閑散としている=キム・ソングァン記者//ハンギョレ新聞社

7日昼、ソウル広津区(クァンジング)陵洞(ヌンドン)の子供(オリニ)大公園が中東急性呼吸器症候群(MERS)によって普段とは違い閑散としている。カン・ジェフン先任記者//ハンギョレ新聞社
キム・ミョンジン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )