日本の皇太子徳仁(55·写真)が敗戦70周年を迎え、日本が謙虚な姿勢で正しい歴史を後世に伝えなければならないという立場を明らかにした。安倍晋三首相が進めている安倍談話など歴史修正主義的な動きに対し、遠回しで懸念を示したものと解釈される。
皇太子徳仁は20日、皇太子公邸である東宮御所で55歳の誕生日(23日)を控えて記者会見を開き、戦後70周年を迎え戦争と平和への思いを問われ、「戦争の記憶が薄れようとしている今日、謙虚に過去を振り返るとともに、戦争を体験した世代から戦争を知らない世代に、(戦争に関する)悲惨な体験や日本がたどった歴史が正しく伝えられていくことが大切であると考えている」と答えた。安倍首相が敗戦70周年を迎え発表する予定である安倍談話で、日本が過去に犯した植民地支配と侵略を謝罪した村山談話(1995年)の主要な表現を使わないことを明らかにした状況で、これに対する批判が込められた発言と解釈される。
皇太子徳仁は、さらに安倍政権が推進する平和憲法改正の動きにも「我が国は、戦争の惨禍を経て、戦後、日本国憲法を基礎として築き上げられ、平和と繁栄を享受している。戦後70年を迎える本年が、日本の発展の礎を築いた人々の労苦に深く思いを致し、平和の尊さを心に刻み、平和への思いを新たにする機会になればと思っている」と述べた。
日本の王室が安倍首相の推進する改憲の動きに不満を明らかにしたのは今回が初めてではない。天皇も2013年12月80歳の誕生日を迎え行われた記者会見で「前途に様々な夢を持って生きていた多くの人々が、若くして命を失ったことを思うと、本当に痛ましい限りだ。 戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、様々な改革を行って、今日の日本を築いた」と述べた。これに対して、一部の専門家は、安倍首相への批判と分析した。
韓国語原文入力: 2015.02.23 20:28