『ハンギョレ』は3日、参与連帯とともに大統領府国家安保室と大統領秘書室を相手に「セウォル号事故当日に朴槿恵(パク・クネ)大統領にどんな内容が報告され、大統領はどんな措置を下したのか、関連情報を公開せよ」という訴訟をソウル行政裁判所に提出した。
これに先立って10月6日、ハンギョレと参与連帯は該当内容に対する情報公開を請求したが、大統領府は「大統領報告書などは大統領記録物として厳格に保護される。 非公開情報の中に国家安保などに関する事項が含まれているため、公開されれば国家の重大な利益を著しく害する恐れがある。また、私生活の秘密を侵害する恐れもある」として非公開を決めた。