この8年間、密陽(ミリャン)送電塔建設に反対してきた住民の多くは、山間の無力な80代のハルモニたちだ。 スン・パッカン ハルモニは今、送電塔建設反対運動に疲れ切っている。
この方たちを助けるのは人の常だ。 この方たちに慰安と勇気を伝えたくて全国から市民団体会員、政党関係者、学生などが自発的に集まった。 ところがセヌリ党と保守言論は彼らを“外部勢力”と攻撃し、さらには“従北左派”とまで歪曲している。
巨大な政府と韓電を相手に、死ぬ思いで戦っているハルモニたちを助けることが、非難されるべきことなのか? ハルモニたちには本当に“外”からの助けが切実な状況だ。
キム・ポンギュ記者 bong9@hani.co.k