原文入力:2011-04-20午後10:28:43(563字)
イ・スニョク記者
空軍士官学校で生徒の寄宿舎生活を管理・監督する訓育官(大尉)が女生徒にセクハラする事件が発生した。
空軍は 「去る2月、空軍士官学校で週末を迎え外泊に出て行く車両で、ある訓育官が女生徒に強制的にキスを試みるという事件が起きた」として「去る8日、懲戒委員会を開き訓育官に対して罷免措置を議決し空軍本部と国防部に懲戒承認を要請した」と20日 明らかにした。空軍は、事件当時 女生徒は空軍大尉である訓育官を振り切って車から降りたため それ以上の被害はなく、生徒が学校女性苦情相談官(女性教官)にこういう事実を打ち明け懲戒手続きを踏むことになったと説明した。
空軍は「加害者に法規内で付与できる最高水準の処罰である重懲戒(罷免)措置を議決したが、ややもすると被害者が正常な生徒生活に支障を受けることを憂慮している」として「訓育官選抜手続きを含め士官学校訓育体系全般を点検し、それを土台に改善策を用意する」と付け加えた。
イ・スニョク記者 hyuk@hani.co.kr
原文: 訳J.S